6月8日、静岡県知事選挙が告示されました。
川勝知事は大学の先輩でもあり、また、恩師でもあります。同門として、しっかりと応援します!
8日の18時より浜松市松菱跡地前にて行われた西部地区第一声出陣式の司会を勤めさせていただきました。
9日、9時30分から川勝知事を磐田市にお迎え。まず、磐田市西新町愛宕神社にて、磐田市第一声の演説会を行いました。
西新町の愛宕神社は、かの徳川家康公が勧請した愛宕勝軍地蔵が、廃仏毀釈の危機を乗り越えて現存する、貴重な神社です。
そして、徳川家康公が関ケ原、大阪の陣と赴く際に、東海道に面するこの地の勝軍地蔵様にきっと戦勝を祈願したであろう、歴史のある地であります。
川勝知事は、ご著書の中で、江戸時代を「パックストクガワーナ」という平和な時代とし、その平和な時代の中で勤勉革命により経済近代化に向けた大きな発展がなされた、とおっしゃっておられますが、その江戸時代を切り開いた徳川家康にもっと目を向けるべきであるとのお話もさせていただきました。
それにしても、学生時代に、川勝先生のご著書のNHKブックスの「日本文明と近代西洋」を読みましたが、その帯には「世界が注目する川勝理論」と記載されていました。学者としても一流、世界の川勝といってもよいと思います。そして日本と静岡についてのビジョンを持っている。私はこれからも川勝先生に、知事として頑張っていただきたいと思います。
9日10時30分から、府八幡宮にて川勝知事の2回目の演説会を開催。
ここには、三ツ谷金秋県議、渡部修磐田市長、高木昭三磐田商工会議所会頭、草地市議、芥川市議、松野市議、寺田辰蔵市議、加藤文重市議が応援に駆け付けていただきました。
府八幡宮は、国分寺創建とともに、国分寺と遠江国府を守るために勧請された八幡宮で、大変古い歴史を有しています。かの足利尊氏も戦勝祈願に訪れた神社です。その楼門は川勝さんが県知事在任中に県からの支援も得て、修築を無事に終えました。この地で、街頭演説会を開催できたことは感無量です。
川勝知事からも「磐田はサッカー、卓球などのスポーツ、産業のほかに、国府・国分寺以来の歴史と文化の高い町であることを実感できた。すばらしい」とのお言葉をいただきました。
郷土の歴史の話をすることで、地元の皆様に身近な歴史について触れていただくとともに、川勝知事に磐田の歴史や文化に親しんでいただこうとも意図しましたが、川勝知事のお言葉をいただき、思いが通じたと感じました。
9日には、袋井駅前でも街頭演説会を実施。2時間半で30分の街頭を3回も行うという強行軍を汲んで、川勝先生、ゴメンナサイ。
お疲れになられたことと存じます。しかし、何よりの敵は、我々の中にある気の緩み、と思います。どうか、暑い最中ですが、駆け抜けていただきたい、と思います。私たち選対も、弓道の正射必中の言葉のとおり、他人のことを気にすることはなく、まして批判することなどなく、私たちの選挙を最後まで全うしたいと思います。
11日、掛川駅北口にて街頭。司会のため、車上に上りましたが、榛葉議員をはじめ、あれ、上に上ってこない…私と川勝さんだけ車上に残され、皆さん、車の下で演説することに。文字通り「梯子を外され」、私だけ目立ってしまい、申し訳ありませんでしたが、おそらく、衆院選も近いだろうとの予想からの、榛葉賀津也参議院議員の温かいご配慮と思います。榛葉先輩、ありがとうございます。
演説会には、榛葉賀津也国対委員長のほか、平山佐知子参議院議員、松井三郎市長、鈴木久裕市議、倉部みつよ市議、西下あつき市議、加藤久幸町議、鈴木托治町議、伊藤和子町議、そして戸塚久美子元県議にお越しいただき、盛り上がりました。