衆議院議員 小山のぶひろの活動日記ブログ

このブログは、衆議院議員・立憲民主党静岡県第3区総支部長 小山展弘(こやま のぶひろ)の活動日記です。 ※立憲民主党静岡県第3区総支部の活動範囲は、磐田市、掛川市、袋井市、菊川市、森町、御前崎市の旧浜岡町地区、浜松市の旧春野町地区です。

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倶利伽羅大竜不動明王



おかげさまでありがとうございます。

皆さんは、倶利伽羅大竜不動明王という仏様をご存知ですか?

不動明王の右手に持つ剣とそのれに巻きつくようにしている龍が、倶利伽羅大竜不動明王であり、不動明王の化身とも言われています。

大阪府泉佐野市にある、犬鳴山七宝滝寺では、ご本尊として祀られています。

私は、農林中央金庫和歌山事務所に勤務していた際に、七宝滝寺に比較的近かったので、よくお参りに行き、そのあとで犬鳴山温泉や神通温泉に入っていました。この二つの温泉とも、なかなか良い温泉でした。


剣をまさに呑まんとする倶利伽羅大竜不動明王は、災厄を退け、所願成就の仏と言われています。

御利益云々もさることながら、私は、危機から逃げず、決然と立ち向かう姿に感動します。そして、実は、そのような逃げない姿勢こそが、迷いや不安を退けるのではないかと思います。
「断じて行えば鬼神も之を避く」と言いますが、困難に立ち向かう時こそ、このような断固とした姿勢が必要だと思います。

苦難に立ち向かう時、最も大事なことは「決意」だと思います。信念を貫いても、それが結果として報われない時だってある。しかし、途中で、へこたれたり、挫けたり、心が負けてしまうことは、決戦に持ち込むことすらできないところで既に負けてしまいます。

これからも、困難や危機から、逃げにず、ぶれずに、立ち向かってきたいと思います。

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大東ビーチフェスタに行ってきました。



本日も、夏祭り・納涼祭を訪問です。

本日は、まず、毎年お邪魔している、大東商工会主催のビーチフェスタに行って参りました。

ちょうど、レイニーズさんが、ライブを行っていました。
レイニーズさんは、私たちの結婚式にもライブに来ていただきました。

素晴らしい海浜と、素晴らしいライブを堪能し、暑かったですが、さわやかな気分になりました。

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夏祭りの季節です。



おかげさまでありがとうございます。

昨日は、ジュビロード夏祭りをはじめ、各地域で夏祭りが行われ、例年と同様にお邪魔させて頂きました。

ジュビロード夏祭では、町内の祭りの先輩から、人手が少ないので少し手伝ってくれ、とのお話があり、
スタッフとして、お手伝いに伺いました。

サイバーホイールという遊具の近辺のお仕事でした。

大変、暑い日が続きますが、
皆様も熱中症にはお気を付けて、お過ごしください。

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街頭活動 再開しています。



おかげさまでありがとうございます。

参議院選挙も終わり、街頭活動を再開しています。

本日は、磐田駅において、街頭活動を行いました。

TPPの是非はともかく、自民党の明らかな公約違反について、指摘すらしない日本の大手マスコミは、その社会的機能を果たしていないと言わざるを得ない。

TPPの政策に対する是非と、公約違反についての是非は、別の問題である。

とりわけ、民主党の「マニフェスト未達成」とマスコミから批判されたものは、3年間では達成できなかったというもので、ベクトルの向きは変わっていない。矢印の長さが足りなかったことを責められ、その責任は負うべきものと考えている。

しかし、自民党のTPP参加表明は、「断固反対」といっていたものを参加したわけだから、ベクトルの向きが真逆である。これは民主党のマニフェスト未達成どころの話ではない。

少なくとも、政策転換の説明をする責任が自民党や安倍さんにはあるはずだ。国会でも現職の議員が頑張っていらっしゃると思うが、声が聞こえてこないところを見ると、ここも野党が充分に責任を果たしているとは言い難い。

仮にマスコミがTPP推進で「結果オーライだからよい」という考えから、公約違反についての是非を論じないとしたら、まさに論外である。どンな職業にも、モラルや職業に由来する倫理、プライドというものがなければ堕落すると思う。

与党が大勝することよりも、「健全な批判精神」が、野党やマスコミから無くなることの方が、はるかに危機である。こんなことを野党の落選議員に言わせないように、特に大手マスコミにはしっかりしてもらいたい。いくら大手マスコミが営利企業で「スポンサーの意向」が強くても。

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よろしくお願いいたします。  

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ご声援ありがとうございました。



おかげさまで、ありがとうございます。小山のぶひろです。
参議院選挙 静岡県選挙区においては、榛葉かづやさんが、458,095票の得票を得て、当選いたしました。全国的には、宮城県など2人区で落選した県もある中で、榛葉さんには3位以下にダブルスコアの大差で勝利いたしました。ご声援いただいた皆様には、心から御礼申し上げたいと思います。また、榛葉さんには、心からお祝い申し上げたいと思います。

4月の中東遠地区の地方選挙、県知事選挙、参議院選挙、という3つの大きな選挙がありました。榛葉さんは「三つの山を乗り越える」とお話されていましたが、民主党静岡県連は見事に3つの山を乗り越えたと思います。

中東遠エリアにおいても、私が応援した候補が全て勝利・当選いたしました。磐田市長選挙における渡部氏の大勝、掛川市議選挙における榛葉正樹議員のトップ当選にはじまり、川勝県知事の大勝、榛葉議員の3期目の当選。

勿論、民主党や小山が勝利した選挙ではありません。しかし、どれ一つをとっても、負けていたり、落選していれば、大きなマイナスの影響が生じたことは間違いありません。参院選は、維新の会の候補にトリプルスコアでの勝利となり、みんなの党に対してもダブルスコアとなりました。ランチェスターではありませんが、今後の戦いを進める上で、まず、2番になることが大事です。その意味で、負けないということは、良い結果だったと思います。

12月の衆院選が終わった時にはどれか一つは確実に書けるだろうな、全滅かも知れないと悲観的に考えていたので、こんなに物事がよく運ばれていくとは思いませんでした。感謝、感謝です。

何を小さなことで喜んでいるのか、と言われるかもしれない。まだまだ、民主党はダメだ、と言われるかもしれない。その通りだと思います。しかし、劣勢にあるものが、緒戦や局地戦でさえ敗北したらどうなるのか。その時点でTHE ENDになってしまう。

過度な比喩は用いるべきではないかもしれませんが、
源頼朝が、山木判官を討ったとき、だれが平家を倒して、源氏の再興を果たすと予想したでしょうか。
源頼朝が、石橋山で敗れた時に、誰が鎌倉幕府を開くと予想したでしょうか。
大事なことは、緒戦であろうと、局地戦であろうと、一つずつの勝利を重ねていく事だと思います。

公平公正な政治、当たり前のことが当たり前に行われる政治こそ「取り戻す」ために、
共生の助け合い社会を築くために、
私は、今後も訴え続けていきたいと思います。

「党を八艘跳び」するようなことを求めてきた輩がいましたが、理念も考えも違う党に、バッジ欲しさにいくことは浅ましい行為です。
本当に吐き気がします。「八艘跳び」の人達が集まったその党は、今回、民主党以上か同等に沈みました。

榛葉さんと同じく、支援頂いた皆様を裏切ることなく、
たとえ時節に合わずとも、
支援者していただいてきた皆さまを裏切ることなく、
自分の信念・理念を貫いていきたいとおもいます。

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榛葉かづや候補、7月18日、中遠地域を遊説

7月18日(木)、しんば賀津也候補の遊説カーが中遠地区を遊説します。

8:15  袋井駅前 街頭演説

11:45 見付マックスバリュ前 街頭演説

14:00 森町 金守神社前 街頭演説


お時間御座いましたら、ぜひ、榛葉候補の訴えをお聞き届けに、おこしください。

よろしくお願いいたします。
  

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盆義理…故人を偲ぶ



7月13日~15日は、お盆でした。

遠州地域(静岡県西部地域)には、「盆義理」といって、親族でない人でも初盆の家を訪ね、お焼香やお線香を手向ける風習があります。

私も、13日の遊説後、ご縁のある初盆のお宅をお伺いさせて頂きました。

とりわけ、今年1月に亡くなった、掛川市大坂の山下俊也さんのお宅では、山下さんを偲ぶ会が開かれ、私もご一緒しました。

私も本当にお世話になった方でした。写真は、迎え火を焚いているところです。

山下さんのご葬儀には1400人もの人が弔問に訪れ、しかも、お祭りの方から、オートレーサーから、学校の先生から…本当に多種多様な人たちに慕われていた山下さんでした。自分には過分な方でした。
義理人情に厚い方でした。「時世・時節はかわろとままよ…義理と人情のこの世界」…まさに先日、ブログに掲載した人生劇場の3番の歌詞のような人でした。
俊也さんがなくなった後、俊也さんのご縁でお会いできた方もいらっしゃいました。俊也さんには、亡くなった後も、助けてもらっているように思えてなりません。

色々と濡れ衣を着させられ、山下さんに嫌な思いをさせてしまったこともありました。
亡くなってしまった今だからこそ、本当に自分もつらく、また、未だにそのことを思いだすと心が痛みます。

 心からご冥福をお祈り申し上げたいと思います。  

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中東遠地域にて街頭演説会


(三熊野神社での街頭演説集会 この時の応援弁士は私でした)

こんにちは。


暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか。
7月13日に、榛葉候補の遊説カーが中東遠地域に入りました。

このブログでもご紹介させて頂きましたが、
掛川市西郷、菊川市噴水公園、旧大東町ホームセンター前、旧大須賀三熊野神社、旧福田商工会館前、そして、旧春野町で個人演説会という、1時間に1回の街頭演説を入れるハードな遊説日程となりました。

掛川市でも、私の後援会の皆様も応援に駆けつけましたが、
特に主担当となった、旧大須賀の三熊野神社、旧春野町個人演説会では、
両会場とも70名を超す皆様にお集まりいただき、
特別、組織の動員もない中で、本当にありがとうございました。

大須賀では、同級生や、私の生まれ育った地区の先輩方におこしいただきました。
春野でも、20時開始という、遅い時間帯であったにもかかわらず、多くの春野の皆様に
お集まりいただきました。
私は、遊説カーで入ることができない以上、どうしても、この中山間地域に個人演説会でお越しいただきたいと
私は強く希望しました。

ご協力・ご支援頂いた皆様、本当にありがとうございました。
私自身も、これほど多くの皆様にご支持いただいていることに、大変感激いたしました。

公平・公正な政治こそ、取り戻すために、
社会保障の充実し、安心して暮らすことが出来る社会を築くために、
公約にも掲げた国道150号線の嵩上げも含めた防災など、命を守る政治を行うために、
私が推し進めた豊岡スマートインター(民主党政権下で、羽田雄一郎大臣が認可を内定)などの将来への投資を行うために
私は、これからも尽くして行きたいと思います。
  

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「人生劇場」! いいね!



梅雨も明けたようで、かんかん照りの日が続いています。皆さま、体調にはお気をつけください。

 少し前のことですが、出身校の早稲田大学の同窓会に出席しました。

夏の同窓会の私の一番の楽しみは、
毎年恒例の、青島秀樹先輩の指揮による「人生劇場」。

哀愁のこもった青島さんの口上をききながら、出席の同窓生全員が腕を組んで歌います。

今年は、なぜか、特に胸に響くものがありました。

村田英雄がうたったことでも有名な、人生劇場の歌詞。
今までも決して嫌いでは無かったのですが、この、ど演歌の歌詞に、今年はしみじみと感じるものがありました。

1番の「やると思えば、どこまでやるさ、それが男の魂じゃないか… 義理が廃ればこの世は闇だ」

3番の「時世(ときよ)、時節は、変わろとままよ、……義理と人情のこの世界」 

この部分、特に心に響くのは、歳をとったせいなのか?
不義理が多いなあ、とも思いつつも、
人のことはともかく、
私自身は、時節や世間が変化しようと、変えてはならないものは、変わらずにいたい、
個人の人間関係でいえば、義理を貫き通していきたいと思います。

心底、立派な人だと感銘していることもあるのですが、上記のような自分の生き方もあり、
選挙区では、榛葉賀津也候補、
全国比例では、鹿野道彦候補
を応援しています。

全国比例の鹿野さんについいては、私は、代表選の際にも、鹿野さんが、当選しようが、そうでなかろうが、私は全く姿勢を変えることはありません。
なぜなら、鹿野道彦さんという人間に対する尊敬は、役職によって変わるものでは無く、その人間性を尊敬しているからです。

しかし、世の中には、時節や時世が変わると、猫の目のように変わる人も、こんなにいるんだな、
と目にすることが多い日々です。

…これからも、歌い継がれ、歌とともに、歌詞に込められた私たちの心、本当の日本人の心も、
伝わって行ってほしいと感じるこの頃です。



  

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榛葉かづや候補 中東遠遊説

7月13日(土)榛葉かづや候補の遊説カーが中東遠地区を遊説します。
※フェイスブックで、13日を9日と誤表記してしまいました。大変、失礼いたしました。

 14:30 しずてつストア西郷店前 街頭演説

 15:30 菊川噴水公園前 街頭演説
 
 
 16:30 カインズホーム大東店前 街頭演説
 
 
 17:30 三熊野神社 街頭演説
 
 
 18:30 福田商工会館前 街頭演説
 
 
 20:00 春野 気田下区区民センター 個人演説会



お時間御座いましたら、ぜひ、榛葉候補の訴えをお聞き届けに、おこしください。

よろしくお願いいたします。  

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7月9日 東遠エリアに榛葉かづや候補の遊説カーが来ます。

7月9日(火)榛葉かづや候補の遊説カーが東遠エリアを遊説します。

9:40 マックスバリュ御前崎店前 街頭演説

10:30~ 菊川市 静鉄ストア小笠店前 街頭演説

お時間御座いましたら、ぜひ、榛葉候補の訴えをお聞き届けに、おこしください。

よろしくお願いいたします。  

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NEOぱんぷきん記事より


(NEOぱんぷきん記事より)


(宇津山城遠景の絵)

みなさん、こんにちは。参院選も中盤に入ってまいりました。

今月号の「NEOぱんぷきん」には、榛葉賀津也さんの記事が掲載されているとのこと。
皆様、ぜひ、ご覧ください。

遠州地区でしたら、いろいろなところで、「NEOぱんぷきん」を手にすることが出来ます。


ところで、今日のこのブログ記事の話題は、「NEOぱんぷきん」6月号の
「残しておきたい「遠州」のはなし61 遠江の城砦ものがたり・・・宇津山城」の記事です。
※ちなみに、このブログ記事を書くに当たっては、NEOぱんぷきんさんからご了解を頂いております。

宇津山城は湖西市の入出宇城山にある浜名湖に面した城でした。
遠州と三河、そして信州の3か国の交通の要衝に位置する城であり、三方を浜名湖に囲まれた要害でした。

詳細は勿論、NEOぱんぷきんを7月号と合わせて御拝読いただきたいと思うのですが、
印象に残るのは、この号の主人公である小原鎮実の生き様です。

小原鎮実は、今川義元、氏真に仕えた武将。
吉田城の城主であり、西三河の統治を一手に引き受けていた人物でした。
桶狭間の戦いにて、今川義元が討死したのち、
家中に動揺が走り、徳川家康が今川家から離反・独立し、
三河・遠江が家康になびいて行く中、
小原は、今川に忠義を尽くし、一人、奮戦したのでした。

その小原も次第に追い詰められ、ついに宇津山城が、遠江における今川方最後の拠点となってしまいますが、
小原は、今川家復興を果たすべく、全戦力を温存し、無傷で撤退することを決め、それを実現します。
しかも、もぬけの殻となった宇津山城に徳川方が攻め寄せたとき、突如、爆薬が破裂し、城は灰塵と帰すのですが、
このような見事な撤退をやってのけた小原は、名将だったと言ってよいのではないかと思います。
ちなみに攻城軍を指揮したのは、徳川四天王のひとり、榊原康政でした。
このあたりは、NEOぱんぷきんの、小林先生の情感あふれる原文をぜひ、お読みいただきたいと思います。

小原の見事な撤退よりも、心魅かれるのは、小原の筋を通す姿勢です。
落ち目の今川家、周りが次々と力の強いものに変節の誹りをものともせずに、なびき、裏切っていきました。
そのような中、全知全能を尽くして戦う小原の姿勢には、美しさを感じます。
ぜひ、NEOぱんぷきん、原文をお読みください。

よく、今川家は、桶狭間の敗戦ののち、急坂を転がるように衰退した、と言われますが、
最強の当主と、その重臣たちを桶狭間で一挙に失ったうえに、
あの武田信玄と、あの徳川家康から、表と裏から攻められたのですから、
現代から見れば、無理もない気もします。
むしろ、桶狭間の戦いの後、寿桂尼の存在があったとはいえ、よく10年近くも、踏ん張ったというべきではないでしょうか。

今川家が10年も踏みとどまった要因が、小原鎮実や、以前にブログやフェイスブックで書いた岡部元信のような
戦国時代においては、珍しい義理に厚い武将に恵まれたからではないかと思います。
このような義理堅い武将が、最後まで戦い抜いたのは、彼らの美学もさることながら、
それだけ、義元が偉大な大名だったからではないかと推察されます。

歴史は常に勝った者から書かれます。そして、特に近代以前の歴史はその傾向が強いです。
しかし、勝者の歴史だけでは、真実を見ることになりません。
むしろ、勝者ではない者の歴史にも光を当てて、両方から歴史を探ることによって、
私たちは、歴史の真実に近づき、
歴史の真実により近づくことで、
私たちの生きる現代に与える示唆も得られるのではないでしょうか。
勧善懲悪の小説から得られる示唆は、少ない様に思います。

また、埋もれた歴史を発掘することは、私たちが住む郷土、地域の個性を高めることにもなると思っています。








  

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民主党マニフェストに協同組合の振興明記



 いよいよ参院選がスタートしました。

 民主党のマニフェストですが、私が5月20日のブログ記事で書いた「協同組合憲章の制定をマニフェストに加えるべき」と前議員会で意見したことが一部実現し、民主党マニフェストの最終ページ、「新しい公共」の欄に新しい公共の担い手として協同組合も掲げられました。民主党のマニフェストの中で協同組合がしっかりと明記され、新しい公共の担い手として位置付けられたことは初めてのことです。協同組合憲章の制定が明記されなかったことは残念でしたが、議員になって3年、協同組合の振興・発展の為に尽くし、100名を超す議連の設立まで行ってきたことなどが、現職の議員にも浸透したためと思います。私は、もう一度、国会に戻り、さらに協同組合の振興・発展に尽くさなければならないとの使命を改めて強く感じました。

 今回のマニフェストでは、昨年12月以前の党内議論を踏まえた内容となっています。自殺者対策などは、斉藤進さんが関わってきたもので、斉藤さんの議員活動が実を結んだ形となりました。

特筆すべきは、経済連携であり、TPPについては「農林水産物の重要5品目などの除外、食の安全の確保、国民皆保険の堅持などの国益を確保するために、脱退も辞さない厳しい姿勢で臨みます」ということが明記されました。

昨年の衆院選直前の「TPPに反対する候補者は公認しない」とか、「誓約書に署名せよ」とか、デマが飛び回ったのですが、あれは一体、何だったのか!

2012年9月、「TPPには慎重に対応すべき」というのが、民主党内で、みんなで決めたことでした。今回のマニフェストは2012年9月の党内決定事項に近い内容になっていると思います。

 私は一貫して「TPPは情報不足な点が多く、農業のみならず、食の安全基準、自動車の規制、国民皆保険などが崩壊する危険性があるため、慎重に対応すべき」と主張して参りました。そのような私に対して党首と言っていることが違う、などと誹謗中傷がなされましたが、私が主張してきたことが、天に恥じない、「みんなで決めたこと」でありました。信念を貫いて、本当に良かったと思います。また、今回はマニフェスト=公約ですから、この方針を全ての民主党候補者は堅守すべきであると思います。


  

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参院選スタート

 7月4日公示の日、17時30分から行われた磐田第一声においては、平日の夕方という時間に、そして、強い風が吹き、雨が降る、まさに嵐の中、250名もの皆様にお集まりをいただき、誠にありがとうございました。そのうちの100名の皆様は、地元中泉地区の皆様であり、それ以外にも、春野や袋井、掛川からも駆けつけて頂きました。私にとっても、反転攻勢の第一声となる街頭集会になったと思っています。また、夜には、参加した方々から、「貴殿の呼びかけであれだけ多くの人が集まった。貴殿の際にもがんばってください」とのお励ましのメールを頂きました。公平・公正な政治、正直で誠実でまじめな政治こそ「取り戻す」べく、今後も闘ってまいります。

 お忙しい中、そして、雨の中、本当にありがとうございました。

 榛葉さんの演説も力が入っていました。「アベノミクスの良い面はそれでよい。しかし、それによって生じるひずみをしっかりと指摘し、光が当たらないところに光を当てることが私たちの役目」「たとえニュースキャスターからぼろくそに言われても、私は信念を曲げません、ブレずに、今日お集まりの仲間とともに最後まで信念を貫きます」、私も思いを同じくするところです。

写真を撮り忘れました。写真をいただいたら、UPします。  

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鹿野道彦さんにご声援をお願いします


(鹿野さんと。クールビズで出版記念パーティに行ったら、出馬表明があり…。ネクタイしてなくてすいません)


(協同組合議連の会長として、協同組合年に関する国会決議や協同組合憲章の制定に向けてご尽力いただきました。当議連の事務局長は小山でした)


(農業用水補修・維持管理の要望を受ける鹿野大臣、小山同行。大井川土地改良に関しては格別のご配慮を賜りました)


(お茶の原発風評被害対策の要望を受ける鹿野大臣、小山同行)


(お茶の原発風評被害対策の要望を受ける鹿野大臣、小山同行)

民主党は、鹿野道彦元農水大臣を参議院選挙の全国比例候補として公認決定しました。簗瀬進さんや佐々木隆博さん、吉田公一さん、大島九州男さん…多くの尊敬する全国比例候補の方がいる中ではありますが、鹿野道彦さんにも、ぜひ、温かいご声援を賜りたく、よろしくお願いいたします。

○鹿野道彦さんの理念
 鹿野さんは、「均衡ある国土の発展」を目指した古き善き保守の伝統と、ヨーロッパ型の社会民主主義の考え方を融合したような考えを持った人です。

 二宮尊徳の報徳思想に理解がある一方で、私も発起人となった協同組合議員連盟の会長として、生協(COOP)や労金や全労済も含めた協同組合の発展・振興にも尽力されました。

○農水大臣として活躍
 農水大臣としての実績については、鹿野さんの著書「農・林・漁復権の戦い‐1年9カ月の戦い」を御拝読いただくことが何よりですが、現場の声に耳を傾けると同時に、「これからは水と食料の確保が大事になる時代」とのお考えから、食料安全保障の確保、食の安全性の確保、農業の基盤整備に尽力されました。

 静岡県に関することでは、鹿野大臣のご理解のもと、「お茶振興法」が成立したほか、お茶の原発被害補償や風評被害対策にも格別のご対応を頂きました。また、県内の農業用水等の基盤整備予算の確保についても、格別のご理解を賜りました。農水分野は民主党マニフェストの達成度が最も高い分野でしたが、前任の大臣とともに、鹿野大臣のお力によるところが大きかったと思います。

○政党人としての活躍
 鹿野さんは、民主党内で常に党内融和を唱え、尽力されました。民主党の第一の分裂の危機は、2011年11月のTPP対応の時でしたが、この時は鹿野大臣が農水大臣の職を賭して、辞表を胸に、まさに体を張って分裂を回避しました。

 融和・調和の困難さは、時として、両方の極の人たちから不信の目で見られることです。鹿野さんには、離党組からは、「執行部の猿芝居」などと言われ、また、「純化路線」の人達からは、真摯な姿勢を疎ましく思われました。「純化路線」の人達は2012年11月には、鹿野さんすら「純化」の対象にしようとしました。それでも鹿野さんは信念を貫き、党内融和に尽力しました。鹿野さんの提案を民主党の国会議員が受け入れていれば、民主党は分裂しなかったでしょう。民主党が信頼を失った最大の原因が分裂にあることを思えば、鹿野さんの提案や姿勢がどれほど肝要であったかが窺われます。

 人格・識見ともに、鹿野道彦さんは今の日本にとって、今の民主党にとって必要な人です。温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
  

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プロフィール
小山展弘
小山展弘

<主要経歴>


1975年12月26日 掛川市(旧大須賀町)生まれ,
磐田育ち(43歳)



大須賀町立横須賀幼稚園卒園,

磐田市立磐田西小学校卒業,

磐田市立磐田第一中学校卒業,

静岡県立磐田南高等学校卒業,

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業,

早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了,

農林中央金庫勤務,

日本公共政策学会入会

平成19年6月より民主党静岡県第3区総支部長,

一般社団法人 磐田青年会議所会員


平成21年8月より平成24年11月まで衆議院議員


平成26年12月より衆議院議員(2期)
平成29年10月第48回衆院選にて惜敗


<社会ビジョン,取組テーマ>


「協同・連帯」「共生・安心」社会の実現
・生きていくうえでの不安や、リスクを社会で分かち合う、「安心」して暮らせる社会の実現
・安心社会を築くために、自立心を持った個人の助け合いによる協同、個人と組織、組織と組織の助け合いによる連帯、セーフティネットを維持構築する社会の実現。
・自分とは異なる立場の人とも共存できる、共生社会の実現、
・どんな地域・立場であろうとも、日本に住んでいてよかった、と感じられるような格差の是正、ナショナルミニマムの維持・構築
・公正・公平な政治の実現(選挙の有無にかかわらず、必要性を以って予算・事業を判断する、当たり前のことを当たり前に行う政治)
・「額に汗して働く勤労者が報われる、公正で安心を保障できる社会」の実現,

・安心して子育てのできる社会構築、地方分権の推進,農林水産業の振興等。



<プライベート>


特技;水泳,弓道(弐段),

資格;銀行業務検定(財務,法務,税務),コンプライアンスオフィサー等。



<尊敬する人物>


徳川家康,二宮尊徳、石橋湛山,石田博英

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