みなさん、こんにちは。
先ほど、磐田南高校野球部の試合を見に行ったことを
ブログ記事に書きましたが、
本日(7月19日)は、夏祭り一色の日で
各地でお祭りや納涼祭が行われました。
まず、地元、西新町の愛宕神社のお祭りに伺いました。
この愛宕神社は、実は、明治の廃仏毀釈までは、
愛宕大権現(神仏混淆)と呼ばれており、修験道の神社でした。
本尊は、勝軍地蔵菩薩で、不動明王等も脇仏としてまつられております。
本日は、愛宕大権現のお祭りなので、
三刄坊さんがいらして、お祭りが行われました。
次に伺ったのは、ジュビロードの歩行者天国。
沢山の人でにぎわっていましたが、
とにかく暑かったです。
ジュビロードの歩行者天国は、私も子供の頃から
よく来ていて、夏休みの始まりを象徴するイベントでした。
商店街の活性化のために、努力されている商工会の皆さん、
そしてこのジュビロード歩行者天国の開催にご尽力された皆様
本当にお疲れ様でした。
これから、お年寄りが、数の面でも、人口比率においても
増えていく社会になります。
そういった中で、商店街の価値は見直されていくと思いますが、
価値が見直されたときに、商店街がなくなってしまうほど疲弊していては
元も子もありません。
商店街が本当になくなってしまう前に、
行政や政治が手を打たなければならないことが
たくさんあるように思います。
次にお伺いしたのが、浅間神社のお祭りです。
おいしいかき氷、ありがとうございました。
それから踵を浜北に向け、
ヤマハ発動機労働組合 浜北支部の納涼祭にお邪魔してまいりました。
浜北工場にお勤めの皆様のほかに、地域の皆様も来場されており、
大変な盛況でした。
最後は、磐田市見付の愛宕神社の火祭りです。
天狗会の皆様による花火がとてもきれいでした。
この見付愛宕神社のお祭り、
地域の中に花火祭りが溶け込んでいて、
こじんまりとしていて、
心がなごむ、とてもよいお祭りだと思いました。
磐田市見付は、京都の町を模して作られましたが、
今日のお祭りは、とても風情のある、
遠州の小京都らしいお祭りのように思いました。
ちなみに、中世の見付、すなわち遠州国府の街づくりに当たった人間は、
京都を模しながらも、まったくのまねではなく、
東西の神社仏閣を入れ替えるという工夫をしました。
従って、京都では、西北にある北野天満宮・愛宕権現が
遠州府中(見付)では、東から東北に立てられましたし、
西を流れる川に加茂川となづけたのでした。
なぜ、東西を入れ替えたのか、わかりませんが、
なんとなく、ただまねすることをよしとしなかった、当時の見付の人たちの
気概のようなものを感じます。