(牧野聖修議員と)
みなさん、こんにちは。
立春とは名ばかりで寒い日が続きますね。
1月18日の民主党静岡県連の常任幹事会において、
2月20日に行われる県連大会の議案等について協議がなされました。
新聞等で発表されております通り、
次期の県連会長に、静岡県連常任幹事会として
牧野聖修衆議院議員を推薦することとなりました。
2月20日の県連大会において決議され、正式に静岡県連会長に就任されます。
牧野議員には、ちょっとイイ話があります。
9月の特別国会(鳩山首相を首班指名した国会)があり、その最終日には多くの議員が地元に戻りました。
最終日は、シルバーウィークの初日ということもあり、東京駅は大変な混雑でした。
自由席の列に並び、私は、なんとか車両の中ほどに座ることができ、浜松の企業の方と静岡駅までご一緒しました。
車両の中ほどまで人が立ち並んでいたわけではありませんが、車両の入口のあたり、デッキは立っている人でいっぱいでした。
新横浜をすぎ、小田原に差し掛かるころから、デッキにいらした赤ちゃんが泣きだし、そのお母さんが必死にあやしていらっしゃいました。
そのとき、白髪の老人がスッと立ち上がり、赤ちゃんをあやしていた婦人に席を譲りました。
婦人は何度も何度も、その白髪の老人にお礼を申し上げていましたが、白髪の老人は照れ臭そうに、名も名乗らず、会釈をして答えていらっしゃいました。
どこかで見たひとだなあと思っていましたが、やはり、白髪の老人は牧野聖修議員でした。
当選回数を重ね、政治倫理審査委員長の要職にある方が、席を譲る姿、その謙虚さ、人を思いやる気持ちに
尊敬の念を持ちました。
私は、牧野議員を学生の頃から存じ上げておりました。
伊豆で行われた旧民主党の研修会に、学生で参加した際に、初めてお会いしました。
当時は、民主党も小さな政党であり、牧野議員が「(旧)民主党静岡代表」でいらっしゃいました。
その後、静岡の事務所を何度かお訪ねしたことがありましたが、就職してからは、なかなかお会いすることもできず、
3年前に候補者として静岡に戻ってきてから、常任幹事会等でお会いするようになりました。
国政において政権交代が行われ、さきがけ離党・旧民主党結党以来、自民党に代わりうる責任制力の構築を掲げてきた鳩山首相、そしてその鳩山首相を、旧民主党のころから「支えて、支えて、支えぬき」、静岡において民主党の旗を掲げ続けてきた牧野議員が、県連会長に就任されることには、大変、感慨深いものがあります。
これからも私たちの大先輩として、ご指導賜りたいと思っています。