衆議院議員 小山のぶひろの活動日記ブログ

このブログは、衆議院議員・立憲民主党静岡県第3区総支部長 小山展弘(こやま のぶひろ)の活動日記です。 ※立憲民主党静岡県第3区総支部の活動範囲は、磐田市、掛川市、袋井市、菊川市、森町、御前崎市の旧浜岡町地区、浜松市の旧春野町地区です。

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県境を越えた水産資源管理

皆さん、こんにちは。
また、しばらくブログの記事が遅れてしまいました。
月日が経つのはあっという間で、
現在は6月9日に行う集会の準備で
大忙しの日々です。

本日は、午前中は「福田漁港まつり」、
午後は袋井JC40周年記念式典に参加してまいりました。

「福田漁港まつり」(写真をしっかり撮ってくればよかった・・・)にお伺いし、
漁師の方とお話して、
最も印象に残ったことは
水産資源の管理規制が県毎に異なっており、
規制のゆるい県(資源の少ない県)の漁師が、
県境を越えて、規制の厳しい県(解禁前は資源が豊富)で
操業を行ってしまうというものでした。

例えば、シラス漁などは、静岡県は資源管理規制が厳しく、
周辺の県はゆるやかであるとのことでした。 
静岡県の管理範囲内では、静岡県の資源管理規制を守らなければならないにも関わらず、
規制のゆるい県の漁師が操業してしまうことも多々あるとのことでした。

福田の漁師さんたちも、これらの規制違反には厳しい対処を求めつつも、
究極的には、県によって資源管理規制が大きく異なることが問題であり、
こういった一つの県だけで対策を立てるには限界のある資源管理については、
国が指導すべきであると仰っていました。
私もまったくそのとおりであると思います。

漁価安→水揚量の拡大による収益の確保→さらなる漁価安
                         →資源枯渇

一概に論じることはできないものの、
日本の漁業は、このような悪循環に陥っていると言われています。
後々まで豊かな水産資源を享受するためには、
目先の利益だけを考えた乱獲ではなく、
資源管理が必要であると思います。

また、一方で、日本の食卓で魚を食べることができるのは、
漁師の皆さんの厳しく、また、危険な操業の結果であり、
少なくとも、これらの危険さ、過酷さ、
そして食料安全保障の一翼を担っているという公共的役割にも見合った
漁価、あるいは家計収入となるよう
対策を考えていかなければならないと思います。

  
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プロフィール
小山展弘
小山展弘

<主要経歴>


1975年12月26日 掛川市(旧大須賀町)生まれ,
磐田育ち(43歳)



大須賀町立横須賀幼稚園卒園,

磐田市立磐田西小学校卒業,

磐田市立磐田第一中学校卒業,

静岡県立磐田南高等学校卒業,

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業,

早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了,

農林中央金庫勤務,

日本公共政策学会入会

平成19年6月より民主党静岡県第3区総支部長,

一般社団法人 磐田青年会議所会員


平成21年8月より平成24年11月まで衆議院議員


平成26年12月より衆議院議員(2期)
平成29年10月第48回衆院選にて惜敗


<社会ビジョン,取組テーマ>


「協同・連帯」「共生・安心」社会の実現
・生きていくうえでの不安や、リスクを社会で分かち合う、「安心」して暮らせる社会の実現
・安心社会を築くために、自立心を持った個人の助け合いによる協同、個人と組織、組織と組織の助け合いによる連帯、セーフティネットを維持構築する社会の実現。
・自分とは異なる立場の人とも共存できる、共生社会の実現、
・どんな地域・立場であろうとも、日本に住んでいてよかった、と感じられるような格差の是正、ナショナルミニマムの維持・構築
・公正・公平な政治の実現(選挙の有無にかかわらず、必要性を以って予算・事業を判断する、当たり前のことを当たり前に行う政治)
・「額に汗して働く勤労者が報われる、公正で安心を保障できる社会」の実現,

・安心して子育てのできる社会構築、地方分権の推進,農林水産業の振興等。



<プライベート>


特技;水泳,弓道(弐段),

資格;銀行業務検定(財務,法務,税務),コンプライアンスオフィサー等。



<尊敬する人物>


徳川家康,二宮尊徳、石橋湛山,石田博英

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