九月五日、大島敦衆議院議員が幹事長に就任いたしました。政調会長には階猛衆議院議員が就任しました。大島幹事長には大変期待しています。
大島さんは、私も設立メンバーである「素交会」の会長で、鹿野道彦先生の愛弟子です。私は勝手に「ミスターいぶし銀」と呼んでいます。
ふらっと居酒屋に誘っていただいたり、私が落選中の二〇一三年には、磐田のミニ集会にわざわざお越しいただいたこともありました。私が党内でもっと活躍できるように、私の知らないところで働きかけてくださったこともありました(後で働きかけられた議員や新聞記者から聞きました)。大島議員と同期当選の華々しく活躍する人(現在は離党した人)が、テレビに出る際に議会の差し替え(代理)をして、その「出世頭」と応じ言われた同期ををフォローし続けてきたような議員です。このような無私で、配慮のある大島議員だからこそ、今まで縁の下で人を支えてきたからこそ、他人の痛みが分かり、全体を見渡して、党内をまとめていけると思います。私は、幹事長人事の決定前に、「理想の実現には権力が必要な時もある。いつもお話されている党内運営の理想を実現するためにも幹事長をお引受けすべき」と意見具申しました。
今まで縁の下で支えてきた経験と実力を活かし、いよいよ「地上の星」が天空の星となって、民進党を引っ張る時がきたのです。大島さんの周囲には、鹿野道彦先生、篠原孝議員、古川元久議員、原口一博議員など党内最大の素交会がついています。私も素交会の一員として全力でお支えします。