衆議院議員 小山のぶひろの活動日記ブログ

このブログは、衆議院議員・立憲民主党静岡県第3区総支部長 小山展弘(こやま のぶひろ)の活動日記です。 ※立憲民主党静岡県第3区総支部の活動範囲は、磐田市、掛川市、袋井市、菊川市、森町、御前崎市の旧浜岡町地区、浜松市の旧春野町地区です。

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磐南文化協会 加藤理文先生の講話





最近は、民主党の党員・サポーター集め並びにその事務作業等で東奔西走しています。

なかなか、記事をUP出来なくて、すいません。

 少し前のことですが、5月25日午後からは、磐南文化協会の総会があり、
私の中学の恩師である、加藤理文先生による「磐南の城」と題した、
遠州のお城についての講演がありました。

 磐田の城之崎城・社山城の規模や役割、高天神城・二俣城の最新の発掘の成果を踏まえたお話、聞き入ってしまいました。
また、このような発掘の成果・城の構造から、戦国武将の徳川家康や武田信玄が何を考えていたかが見えて来る(諏訪原城や社山城の堀の建設時期と規模から、徳川家康は羽柴秀吉と戦になった場合に、どう戦おうとしていたかが見えて来るということなど)、
興味深いお話でした。

また、5月25日の11時~榛葉賀津也参議院議員の政治セミナーがあり、私も出席しました。
  

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全国の協同組合が団結すべき時

規制改革会議の農業ワーキング・グループが「農業改革に関する意見」を14日にまとめた。
何から書けばよいのだろう?と戸惑ってしまうほど問題だらけであり、噴飯ものの答申である。

 この問題において最も大切なのは、「農協つぶし」などと矮小化して捉えるべきではなく、
労金や全労済、生活協同組合、各共済組織も含めた、
全ての「協同組合に対する攻撃」として認識し、
その認識に沿って、全ての協同組合、そして、新自由主義を是としない全ての勢力が、危機感を持って対応すべきである。

 今回の規制改革を郵政分割民営化と同じように考えるむきがあるが、それは間違っている。
あくまでも農協、県連合会、全国連、中央会等々も協同組合の民間組織であり、
国営や公社であった郵政事業とは異なる。その内部では民主的手続きが存在している。
 このような民間組織を国の命令で一方的に廃止するというのは、
大手株式会社が健全経営しているのに、国がその会社をつぶしたり、
会社の内部組織を国の命令で改廃したりすることに等しい。

 全農を株式会社化せよという答申もなされているが、これは大変な問題である。
言い換えれば、協同組合は経済事業をやってはならないというに等しい。
株式会社にするかどうかは、出資者である組合員が決めることで、国が強制することではない。

 こんなことがまかり通れば、次には生活協同組合を株式会社にせよ、
労金を株式会社の銀行にせよ、
全労済を保険会社にせよ、
となりかねない。
まさに「協同組合の存在を認めない」という答申である。
「唇滅びれば歯寒し」との言葉もあるが、
今こそ、全国の協同組合は、これまでの経緯を超えて、小異を捨てて、団結すべき秋である。

 単位農協からの信用事業分離については、噴飯ものである。
まず、その理由がどこにも書かれていない。
理由や根拠などはおそらくなく、協同組合が信用事業を行っているのが気に入らないというだけなのではないか。
漁協系統は、単位漁協の信用事業を信漁連に移管し、信用事業を分離した。
これは漁協系統金融(マリンバンク)は、全国の貯金量でも約2.5兆円と少なく、
また、単位漁協では収支、リスク管理体制ともに整備することが困難であったから、
断腸の思いで、「民間組織である漁協系統の意思」として、信用事業を分離したのだ。
組合員の利便性は低くなるなど、そのデメリットも存在し、統合後の信漁連の道のりも決して楽なものでは無かったし、今も苦闘している。

 一方、単位農協は、1990年代から農協合併を行い(農協の数は合併運動前の5分の1以下にまで減少している)、
これもデメリットや悩みを生み出しつつも、少なくとも信用事業面において、リスク管理体制等で、不備がない体制を整えてきた。
組織によっては信用金庫や、漁協系統の県連である信漁連以上の貯金量・運用量を有するところもある。

 総合事業体という組織形態を選び、総合事業体同士が合併することで体制を整備して来たのだ。
このように体制整備してきた単位農協が、敢えて信用事業を信農連や農林中金に統合する必要性は、少なくとも全国一律には存在しない。

 また、賦課金のことを「上納金のようなもの」と敢えてマイナスなイメージの言葉で表現することにも憤りを感じる。
指導部門・営農部門・単位協同組合調整部門は、農協グループ全体の間接部門であり、そういった指導料や間接部門を賄う費用を賦課金との名称で調達しているのであり、これらはピンハネのたぐいとは異なるものである。

 これまでも規制改革会議のメンバーについてはたびたび、意見を表明してきた。
規制改革会議の主張の如何は、その構成メンバーによって決まるのであり、構成メンバーに意見の偏りがあれば、客観的な結論など導き出されるはずはない。

 安倍総理や新自由主義者の竹中平蔵の意を汲む結論が出されるだけである。国民全体の視点ではなく、
株主や投資家、特定企業の経営陣の立場から「有利な規制」になるように誘導する、
規制改革会議や産業力競争会議に巣食っている人たちこそ、日本の癌であり、改革されるべき対象である。
オリックスが「かんぽの宿」を安く買い叩き、高く売りぬいたような新手の利権まで、ここから発生している。

 今回のような暴論が、必ず新自由主義グループから出て来るから、それに備えて「協同組合憲章」や「協同組合年における国会決議」を制定し、
アメリカを除く先進国並みに、国連の認識と同程度に、協同組合について、日本国内の位置づけをしっかりと行うべきだと、
私は現職の3年3カ月ずっと主張し、行動してきた。

 協同組合振興研究議員連盟も3年掛って立ち上げ、100名を超す議員に加入いただいた。
「協同組合年における国会決議」は、実質的な与野党合意がなされた11月10日の4日後に衆議院解散となり、私は落選した。
その後、2名の自民党の国会議員(参議院議員)に後を託したが、今に至るまで国会決議は実現していない。
「自分が今、国会にいれば」と本当にもどかしく思う。
また、これほど協同組合に取り組んできた私を、選挙戦で不利になるように動いた協同組合も残念ながら存在した。

 2012年、私は、当時の野田総理に対して「党を分裂させるならば、公約違反・党規約違反を行うならば、その責任をとって辞任すべき」と党分裂の重み、公約違反の重みを問うた。
今、安倍総理に向かって「TPPにおける公約違反やこのような規制改革のあり方を強行するならば、責任を取って辞任せよ」と迫れる一期生議員が、果たして自民党の中に一人でもいるだろうか。
私は、鳩山、菅、野田の三内閣において、ワーキンググループのメンバー構成や、根拠ない議論・意見について国会で質問し、WGのいわれなき批判を粉砕すべく努めてきたが、そのような動きもあまり見えてこない。

 実に不甲斐無い政治状況であると言わざるを得ない。  

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ご会葬ありがとうございました

4月22日に、父が他界しました。

初七日を過ぎたので、今日からブログも再開したいと思います。

4月26日の葬儀には、多くの皆さまにご会葬いただき、また、多くの皆さまからお悔やみを賜り、ありがとうございました。

長年、糖尿病を患っており、数年前に脳梗塞を患ってから、徐々に病状が進行しました。
今年の3月には、医者から「長くても3年」と言われ、大変なショックを受けましたが、「短くても1年は大丈夫」とも言われていたので、その意味では急な他界でした。

葬儀では、静岡川口薬品の元の同僚の皆さま、会社の関係の皆さまにも多数お越しいただいたことも、大変うれしく思いました。

大工だった祖父の工務店が倒産してからは、
父は、牛乳配達や新聞配達などを行って家計を助け、
自分自身が大学に行くことできませんでしたが、妹が大学に進学した際には、妹の学費のために毎月数万円を仕送りしておりました。

祖父と祖母の離婚、祖父の再婚、再婚後の新しい家族との生活等々で、父にとっては辛いことも多々あったようで、
そのせいか、父には気難しいところも多く、周囲にご迷惑をおかけすることもあったかと思います(自分のことを棚に上げて申し上げるのですが)。
しかし、祖父の職人かたぎなところを受け継いだのか、仕事熱心で責任感の強い人でした。日曜日も会社の見回りをし、よく残業もしていました。
遊園地や買い物に行くよりも、父の会社に連れて行ってもらったこと、
父の仕事が終わるまで会社の中で待っていたり、一緒に浄水施設やボイラーの見回りをしたことを覚えています。
決してサービス残業がよいということではありませんが、
日本人のもつ勤勉さ、お金をもらうために仕事をするのではなく、一つの仕事を責任をもってやり遂げることに一生懸命になることを、
父は背中で示してくれたように思います。

父の冥福を祈りつつ、今後も活動を再開してまいります。

今後ともご指導・ご鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
  

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「小山のぶひろ政治フォーラム」を開催




(鈴木修 スズキ株式会社会長兼社長にもご挨拶とご講演を賜りました)


(細野豪志議員にもおこしいただき、ご講演いただきました)


(川勝知事からはビデオレターをいただきました)


(司会は、長谷川玲子先輩にお願いしました)





4月21日、多くの皆様にお集まりいただき、「小山のぶひろ政治フォーラム」を無事に開催することができました。

当日は、足元のお悪い中、お見え頂いた皆様、本当に有り難うございました。

ご来場いただいた全ての皆様に重ねて御礼申し上げます。

川勝平太県知事が、やはり来場できなくなりましたが、
ビデオレターをいただき、身に余るお言葉をいただきました。

※2月15日に開催予定だった、外務省主催の富士山世界遺産登録授与記念式典が、
山梨県等の大雪のために延期となり、それが4月21日に開催されることに決まったため、
最後まで調整いただきましたが、ご欠席となりました。
ご来場いただいた皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。
JR東日本の広告ではありませんが。「すべては雪のせいだ?!」

また、鈴木修会長、細野豪志議員、のお二方にも大変お忙しい中、お越しいただき、
ご挨拶とご講話、そして、身に余るお言葉をいただき、ありがとうございました。...

今回、司会を務めていただいたのは、本日、ご来場いただいた山本武彦教授のもとでの姉弟子の長谷川玲子先輩でした。

また、多くの後援会・ボランティアの皆様、スタッフの皆様にもお支え頂きながら、特段の問題もなく、会を終えることが出来ました。

詳しく書き出すと、きりがないほど、多くの方にご支援、ご配慮いただき、言葉に言い尽くすことができません。

ご期待に応えるためにも、捲土重来を期し、もう一度、地域の声、現場の声を届けることができるように、努めて参ります。

ありがとうございました。  

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プロフィール
小山展弘
小山展弘

<主要経歴>


1975年12月26日 掛川市(旧大須賀町)生まれ,
磐田育ち(43歳)



大須賀町立横須賀幼稚園卒園,

磐田市立磐田西小学校卒業,

磐田市立磐田第一中学校卒業,

静岡県立磐田南高等学校卒業,

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業,

早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了,

農林中央金庫勤務,

日本公共政策学会入会

平成19年6月より民主党静岡県第3区総支部長,

一般社団法人 磐田青年会議所会員


平成21年8月より平成24年11月まで衆議院議員


平成26年12月より衆議院議員(2期)
平成29年10月第48回衆院選にて惜敗


<社会ビジョン,取組テーマ>


「協同・連帯」「共生・安心」社会の実現
・生きていくうえでの不安や、リスクを社会で分かち合う、「安心」して暮らせる社会の実現
・安心社会を築くために、自立心を持った個人の助け合いによる協同、個人と組織、組織と組織の助け合いによる連帯、セーフティネットを維持構築する社会の実現。
・自分とは異なる立場の人とも共存できる、共生社会の実現、
・どんな地域・立場であろうとも、日本に住んでいてよかった、と感じられるような格差の是正、ナショナルミニマムの維持・構築
・公正・公平な政治の実現(選挙の有無にかかわらず、必要性を以って予算・事業を判断する、当たり前のことを当たり前に行う政治)
・「額に汗して働く勤労者が報われる、公正で安心を保障できる社会」の実現,

・安心して子育てのできる社会構築、地方分権の推進,農林水産業の振興等。



<プライベート>


特技;水泳,弓道(弐段),

資格;銀行業務検定(財務,法務,税務),コンプライアンスオフィサー等。



<尊敬する人物>


徳川家康,二宮尊徳、石橋湛山,石田博英

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