みなさん、こんにちは。
突然、寒気が襲ってきて、
もう、初冬の寒さです。
数日前まで、風邪を引いて、大変でした。
もう、治りましたが、
再び、風邪にならないように
気をつけたいと思います。
11月14日、旧春野町の町会議長もつとめた
尾畑多久夫さんがお亡くなりになりました。
尾畑さんは、町会議員を長くお勤めになられたのち、
春野町と浜松市との合併に際してご引退されました。
私は15日の早朝に知らせを聞いたのですが、
特に病床にいらしたわけでもなく、
大変びっくりしました。
16日に弔問に伺ってまいりました。
尾畑多久夫さんと尾畑さんのご家族とは、
尾畑正人さんが、私の実家の隣にお住まいになられていた
20年ほど前から、家族ぐるみで
お付き合いさせていただいておりました。
私が、民主党の総支部長として、静岡県に帰ってくることとなった際にも、
春野地区では、真っ先に尾畑多久夫さんのところに
ご挨拶に伺いました。
当初、「表立った活動はできないよ」と
仰っておられましたが、
差し支えない方々を、こっそりとご紹介いただいたこともありました。
その後、市長選挙等のご関係もあって、昨年、自民党を離党され、
今年の初めには、私のポスターをご自宅にご掲示いただいたり、
他の掲示場所をご紹介いただきました。
尾畑さん宅に私のポスターが貼られたことは、
春野町杉地区・川上地区においては、大変なインパクトがありました。
杉地区や川上地区を訪問したときには、
「ああ、尾畑さん家にポスターの貼ってある人ね」
と、声をかけられたことが、多くありました。
尾畑多久夫さんや尾畑さん宅のポスターが、
山村部の政治風土が変わりつつあることを
象徴していたように思います。
心からご冥福をお祈り申し上げたいとおもいます。
また、末筆ながら、
おそらく、大変なご迷惑をおかけしながらも、
ご協力いただいた尾畑さんに、
最近、出会った、田中秀征の「新人の論理」という一文を捧げるとともに、
自分自身に対する決意にしたいと思います。
「新人の論理」
新人とは何よりも打開への意志である。
既成の技術や選挙構造を矮小化し、
それを真実圧倒しうるのは、
ただに時代の意向を満身に受け止めた強靭な意志力のみである。
それは、状況を変えることはあっても決して状況に変えられることはない。
そしてこの意志の一途な直進過程が、自動的に既成政治の構造を粉砕し、
その体質を根底から変えていくのである。
(『田中秀征のことば』『自民党解体論』所収
なお、群馬4区総支部長の中島政希氏のHPにも「新人の論理」と題した文章があります)。