衆議院議員 小山のぶひろの活動日記ブログ

このブログは、衆議院議員・立憲民主党静岡県第3区総支部長 小山展弘(こやま のぶひろ)の活動日記です。 ※立憲民主党静岡県第3区総支部の活動範囲は、磐田市、掛川市、袋井市、菊川市、森町、御前崎市の旧浜岡町地区、浜松市の旧春野町地区です。

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小山のぶひろの日本や郷土への想い、政治への熱い想い、活動報告などをメールに託してお届けいたします。下記メールアドレス宛に直接、空メールを送信いただいても登録できます。

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岡本護県議をお迎えして勉強会を開催



8月30日、岡本護県議会議員・国民民主党静岡県連幹事長をおゲストにお招きして、勉強会を開催いたしました。岡本県議からは、県政の動向、県内産業の見通し、会派「ふじのくに県民クラブ」の政策集「SINKA」の紹介等、県政についてご講演いただきました。私自身も理解を深めることができました。
  

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野党の法案対応

一般論として、本当は法案そのものに反対で、撤回してもらいたいと考える法案が、成立する見込みやむなきとき、修正案を呑んでもらって賛成するか、筋を通して反対の姿勢を貫くのか、野党であっても迷い、苦しみます。

 修正案を飲ませて賛成したケースが、通信傍受と取り調べの可視化を認めた刑法の改正でした。当初は当時の民進党は反対していました。このときは、山尾志桜里議員が法務委員会理事として活躍し、修正案を作成。与党もそれを呑むこととなりました(与党の筆頭理事が途中で交代しました)。山尾議員も「修正案が完璧とは思わない。しかし、悪法が悪法のまま通ることも認めがたい。今できることの精一杯の対応」と、当時、話していたことを覚えています。「他策なかりしを信ぜんと欲す」という心境だったと思います。私も正直、修正案であっても懐疑的でした。取り調べの可視化は、全案件の3%程度にすぎないとの見方もありました。共産党さんは反対しました。通信傍受の立会人が警察内部の監察では不十分との趣旨でした。結果として、全会一致ではない形での可決ということにも、立法府としての意思が表れて、意味があったと思います。

 農協法や農業競争力強化支援法の際にも、法案対応で議論がありました。このときは、民進党は「法案反対・付帯決議賛成」という対応をとりました。法案成立がやむなきとすれば、且つ、修正案を与党が認めない状況であれば、野党の対応としては付帯決議を求めることとなります。現在、立憲民主党の副代表の佐々木隆博先生が「法案賛成・付帯決議賛成だけではないよ。法案反対・付帯決議賛成という方法もあるんだよ」と仰ってくださり、結果、その対応となったことを覚えています。
 付帯決議など意味がない、と仰る方もいらっしゃいます。法案の修正に比べれば、あるいは当方提案の法律が通ることを考えれば、その通りかもしれません。しかしながら、団体や法案の関係者で「あの時の小山の質問で、大臣の答弁を引き出してくれてよかった。議事録に残せた」と言ってくださった方もいます。それが解釈が曖昧な条文について役所と議論になった時に多少なりとも役に立つとのことでした。付帯決議は単なる大臣答弁以上ですから、それが省庁によって骨抜きにされやすい性質のものであったとしても、ないよりは良いということは言えるのではないかと思います。
 矢田議員の思いのこもった付帯決議の作成・決議についても様々な議論がありました。このことについては国民民主党が法案に反対だったことがもっとも重要な点であると思います(この点は赤旗紙にもそのように書いていただいたと伺っています)。その上で、付帯決議への対応にかかわらず、一般的な国会対応についても、全体的に野党間の足並みはなるべく揃えた、わかりやすい対応となってほしい(国民民主の方から他の野党に喧嘩を売るような発言が出ないようにしてほしい等々)と一方で思いつつも(これは国民民主の対応のみが悪いということではないと思いますが)、法案反対を貫いたうえで、矢田議員の思いがこもった付帯決議案を決議させたことは、少数野党の対応としては精一杯の結果だったのではないかとも思います。
  

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全労済六十周年記念レセプション







8月28日、全労済六十周年の記念式典懇親会にお招きにあずかり、出席いたしました。おめでとうございます。宴席では、静岡県中東遠エリアの全労済関係の皆様や、連合の神津里季生会長、生協グループ、JAグループ、労働者協同組合の皆様ともお会いすることができました。
 また、矢田わか子参議院議員ともお会いしました。「小山さん、早く帰ってきてね」と温かい励ましのお言葉をいただき、ありがとうございました。  

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いとくり通り商店街夏祭り、磐田花火大会、大頭龍神社奉射会









この土日も夏祭りにお邪魔いたしました。いとくり通り商店街夏祭りでは恒例の「学生プロレス」が行われ、今年も大人気でした。磐田花火大会も晴天に恵まれ、今年も盛大でした。26日は、大頭龍神社様の奉射会に参加。三段的といわれる珍しい的や金的競技も行われました。

 残暑厳しいですね。お身体ご自愛ください。
  

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農水省で掛川のブースを発見!





今日は、前々からの約束で、超党派議連による臨時国会での議員立法の打ち合わせのため上京。公明党の議連役員議員と議員立法のスケジュールについて協議。以前にフェイスブックにも書きましたが、落選中とはいえ超党派議連の事務局を任された以上、私の昨年選挙の公約でもあり、この法律だけは成立させたいと思います。
その他、関係団体等を訪問。農水省を訪問したら、なんと玄関で掛川の紹介ブースがあり、思わず、写真を撮りました。

  

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緑十字機不時着を語り継ぐ、夏祭り等々











8月19日、磐田市鮫島にて、「緑十字機不時着を語り継ぐ会」が行われ、私もスタッフとしてお手伝いしました。緑十字機とは、降伏受理協議のためにフィリピンに向かった軍使機のことで、マッカーサーとの協議を終えた後、不具合から磐田市鮫島海岸に不時着。厚木航空隊が反乱を起こし、ソ連が北海道侵攻を企てており、一刻も早い帰京と降伏受け入れ準備が必要な状況でした。鮫島住民の救助と支援により、軍使一行は、わずか8時間遅れて東京に戻ることができました。
 玉音放送から自然に終戦・ミズーリ号での降伏文書調印がもたらされたのではなく、玉音放送の後も、あまり人口に膾炙されていない多くの方々の懸命の努力の上に、現在の戦後が築かれたことを気づかせてくれます。磐田こそ、このことを語り継いでいくべきだと思います。
 軍使一行には、のちの外務大臣の岡崎勝男も同乗していました。戦後、初めての日米交渉ののちに、帰還した軍使一行が初めて本土の土を踏んだのは、なんと磐田市鮫島だった、まさに戦後の日米関係は鮫島から始まったということもできようかと思います。
 当日は、榛葉賀津也元防衛副大臣や野崎正蔵県議、三ツ谷金秋県議、小池市議もお見えになりました。

 そのほか、豊岡ふれあいまつり、磐田市久保町の夏祭りをはじめ、多くの夏祭りにお邪魔致しました。ご挨拶の機会をいただいた夏祭りもあり、ありがとうございました。忘れません。

  

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お施餓鬼と森町花火大会







 私は、8月13日~15日の3日間はお盆のご挨拶に伺わさせていただきました。昨年から今年にかけては、本当に親しい方のご家族が亡くなり、ご挨拶だけでは帰れないお宅も多々ありました。

 8月15日、お寺のお施餓鬼があり、私も出席しました。今年からお寺の本堂にクーラーが導入!いつも戸をあけはなしていましたが、今年は閉め切っていて、いつもと様子が違うなと思いました。

 夜は、森町花火大会にお邪魔しました。ゆったりと花火を見られる、懐かしさのある、素晴らしい花火大会でした。
  

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夏祭り、納涼祭、歩行者天国におじゃましました





8月3日、4日、5日と、各地の納涼祭・夏祭り、歩行者天国にご挨拶に伺いました。

今年は、特別に暑いですね。5日の夕方からは、中東遠は少しだけ、涼しい風が吹いたように感じましたが…。

どうぞ、皆様も、お身体ご自愛ください。
  

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「地域の芸術文化を考えるシンポジウム&佐藤典子先生の江口隆哉賞受賞と文部科学大臣賞受賞を祝う会」に参加しました



平成30年7月21日、「地域の芸術文化を考えるシンポジウム&佐藤典子先生の江口隆哉賞受賞と文部科学大臣賞受賞を祝う会」が開かれました。シンポジウムでは、現代舞踊家の佐藤典子先生のほか、川勝平太静岡県知事、宮城聡静岡県舞台芸術センター総監督、磐田商工会議所の高木昭三会頭によるパネルディスカッションが行われました。今回のパネルディスカッションからは、多くの「気づき」をいただきました。

まず、佐藤典子先生が現代舞踊の世界に入ったのは「世の中が軍国教育から戦後民主主義教育へと目まぐるしく変わっても、現代舞踊を追求し、凛として変わらずに生き抜いた石井小波先生の生き様に感銘を受けたから」とのことでした。
どんな変化があっても、どのような分野や内容であっても、一貫性を持つこと、ブレない生き様こそ品格があること、それは時として人に感動と勇気を与えるということだと思います。

また、ポーランドでは、国を失った歴史があるため、民族の音楽・舞踊・文化を大切にする国民性があり、そのような国民的な「土壌」の中から天才・ショパンが生まれたとのお話がありました。ゆえに、「きわめて高度な文化の存在=頂点が高いこと」と「多くの国民が文化に親しんでいる=裾野が広いこと」は車の両輪であり、すそ野が広くなければ山も高くならないように、多くの国民が文化に親しんでこそ、高い芸術文化も生まれうるというお話もありました。
まさに、日本においても、それぞれの地域で、地域の文化を高めるために、できることがあるのではないか、今すぐに効果が現れなくても、20年くらいかけて文化を高めていくことは必ずしも無理なことではないと思います。文化が高まれば、それが魅力となり、魅力に人は惹きつけられる、まさに「地域おこし」や「観光」の原点でもあるように思います。佐藤典子先生が、東京や大阪、名古屋などを活動拠点とするのではなく、磐田を活動拠点としたことについては「故郷の磐田の文化、地域の文化こそ高めていきたい」とのことでした。文化・芸術のすそ野を広げたいという佐藤先生の思いや磐田に対する強い郷土愛を感じました。


「文化」の定義について、「文化とは腹の足しにならぬもの、されど、人間が人間らしく生きていくために必要欠くべからざるもの」と言った磐田の元市長さんがいらっしゃったそうです。言い得て妙だと思います。
かつて、松下幸之助は「戦後は物質的には豊かになったが、精神的な豊かさには程遠い」と言いました。精神的な豊かさというと、道徳やモラルのことを主に考えてしまいがちですが、精神的な豊かさの中には文化度の高さも含まれるように思います。
パネルディスカッションで宮城聡SPAC総監督は「芸術には勝ち負けがない。芸術は、競争や勝ち負けだけではない生き方や価値があること、人間らしく生きることを気づかせてくれる」とのお話もありました。
むき出しの弱肉強食の競争原理がまかり通り、そのひずみに対して声を上げることの無力感すら覆いつつある時代だからこそ、また一方で、物質的に繁栄して余裕がある時代だからこそ、競争を全て否定するわけではありませんが、一方で、「人間らしく生きていく」ためにも、文化花開き、品格ある、魅力ある日本や地域を創っていくことは、時代の要請に合う姿勢ではないかと感じます。
  

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各地のイベントを訪問しています











訪問活動の毎日です。先週、先々週は、潮海寺八坂神社(3年に一度)、森町飯田の山名神社、磐田市の天御子神社(淡海国玉神社)、鎌田神明宮をはじめとする祇園祭にお伺いいたしました。また、夏祭りではなんといっても地元、磐田市西新町の愛宕神社(愛宕勝軍地蔵)様の夏祭りをはじめ、お邪魔しました。励ましのお言葉いただき、ありがとうございました。明日の台風が心配ですね。
 菊川市のたんぼアート、今年は仁王様ですね。毎年、素晴らしいと感激します。
 「いわた渚フェスタ2018」も見に行きました。「ふくっぱ」は、磐田が海に開かれた町であることを感じさせてくれます。素晴らしい海浜公園です。
  

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しんば賀津也政治セミナーに出席





少し前のことですが、今年も「しんば賀津也政治セミナー」に出席いたしました。国民民主党参院幹事長として活躍されている榛葉議員の国政報告を伺いました。
また、地域医療シンポジウムIN掛川にも出席。中東遠総合医療センターの現状についての院長からの講演を伺うことができました。

  

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プロフィール
小山展弘
小山展弘

<主要経歴>


1975年12月26日 掛川市(旧大須賀町)生まれ,
磐田育ち(43歳)



大須賀町立横須賀幼稚園卒園,

磐田市立磐田西小学校卒業,

磐田市立磐田第一中学校卒業,

静岡県立磐田南高等学校卒業,

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業,

早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了,

農林中央金庫勤務,

日本公共政策学会入会

平成19年6月より民主党静岡県第3区総支部長,

一般社団法人 磐田青年会議所会員


平成21年8月より平成24年11月まで衆議院議員


平成26年12月より衆議院議員(2期)
平成29年10月第48回衆院選にて惜敗


<社会ビジョン,取組テーマ>


「協同・連帯」「共生・安心」社会の実現
・生きていくうえでの不安や、リスクを社会で分かち合う、「安心」して暮らせる社会の実現
・安心社会を築くために、自立心を持った個人の助け合いによる協同、個人と組織、組織と組織の助け合いによる連帯、セーフティネットを維持構築する社会の実現。
・自分とは異なる立場の人とも共存できる、共生社会の実現、
・どんな地域・立場であろうとも、日本に住んでいてよかった、と感じられるような格差の是正、ナショナルミニマムの維持・構築
・公正・公平な政治の実現(選挙の有無にかかわらず、必要性を以って予算・事業を判断する、当たり前のことを当たり前に行う政治)
・「額に汗して働く勤労者が報われる、公正で安心を保障できる社会」の実現,

・安心して子育てのできる社会構築、地方分権の推進,農林水産業の振興等。



<プライベート>


特技;水泳,弓道(弐段),

資格;銀行業務検定(財務,法務,税務),コンプライアンスオフィサー等。



<尊敬する人物>


徳川家康,二宮尊徳、石橋湛山,石田博英

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