衆議院議員 小山のぶひろの活動日記ブログ

このブログは、衆議院議員・立憲民主党静岡県第3区総支部長 小山展弘(こやま のぶひろ)の活動日記です。 ※立憲民主党静岡県第3区総支部の活動範囲は、磐田市、掛川市、袋井市、菊川市、森町、御前崎市の旧浜岡町地区、浜松市の旧春野町地区です。

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メロンサミットがエコパアリーナにて開催されました。











 6月28日、袋井市でメロンサミットがエコパアリーナにて開催されました。全国のメロン産地から自慢のメロンが勢ぞろいするとともに、地元の袋井市も市を挙げて、お迎えいたしました。大渋滞ですごい人出でした。メロンの消費拡大につながって行けばと思います。

 夜は、早稲田大学の「遠州稲門会」の懇親会に参加いたしました。昨日は、早稲田大学の遠州人会の後輩を偲ぶ会で遅くまで飲み、2日連続で早稲田デーでした。

 全国に数多くの稲門会がありますが、ブラスバンドの生演奏、校旗入場、応援部の来場、そして人生劇場の披露され、全員で放吟する稲門会はないとのこと…素晴らしい!!


 2月に家元を襲名された、青島秀樹先輩の口上による人生劇場は、来場された林教授も絶賛でしたが、心に響く、心を打つものがありました。「紺碧の空」、「校歌」、歌っていて胸に迫るものがあり、何度も声が詰まりました。「早稲田の栄光」、久しぶりに歌いましたが、学生の頃の志を思い出させてくれます。何かホッといたしました。多くの人にとってと同様、私にとっても、早稲田は「心のふるさと」です。元気をいただいたひと時でした。ありがとうございました。
  

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6月25日、衆議院農林水産委員会にて。



6月25日、衆議院農林水産委員会にて農協法、農業委員会法、農地法の最終質疑・採決が行われ、私たちとしては大変残念ながら、主要な修正を実現することもできず、可決されてしまいました。

 しかしながら、この法案の問題点・懸念点については、与党議員も共有するところも多々あり、付帯決議を付すことができました(全会一致で可決)。私は、付帯決議の提案者に名を連ねました。付帯決議を、多分、一番早く提案し、3月の時点の質問でも修正が不可能ならば、付帯決議を付すべしとの意見を申し上げてまいりました。党内にも法文修正や付帯決議に否定的な人間から、一時期、馬鹿呼ばわりまでされましたが、結果として付帯決議が実現し、私の見通しは間違っていなかったと思っています。

 この付帯決議は、本日付の日本農業新聞にもある通り、民主党が主張してきた「地域の重要インフラとして農協を位置づける」ことを明記しています。准組合員規制導入、准組合員規制調査に対して、法文修正ほどの力はないものの、何も付帯決議が付されないことを考えれば、一定の歯止めをかける効果をもたらすものと確信していますし、これは現場の声を反映させたものであります。


 この法案の問題点については、多々、フェイスブックでも申し上げてきたとおりです。それは繰り返しません。しかし最終盤になって、与党議員の一部からも法案修正の本音が出ていました。民主党内にも、悪法に反対して筋を通すかわりに悪法がそのまま通ってしまい、悪影響が出ることと、悪法を少しでも修正して悪影響を少しでも食い止め、名を捨てて実を取るために場合によっては賛成することと、議論がありました。私自身も結論はでませんでしたが、修正内容次第だろうと思いました。このような修正要求に自民党も応じましたが、民主党との法案修正は頓挫し、反対することとなりました。 意見の相違なので、やむをえません。

 農水委員会の審議の過程は、そもそも自民党案には反対であるものの、また、もっと審議時間を多くとるべきであると考えますが、対案を示し、議論のうえ、修正協議を行い、法案そのものには反対なるも、付帯決議を実現し、野党の対応としてはよい対応だったのではないかと思っています。

 最終質問では、准組合員規制の導入や実態調査にあたっては十分に地域で農協が役割を果たしていることを評価すること、員外利用規制において業務改善命令を多発するようなことをせず、監督行政の法的安定性を確保すること、経済事業の黒字確保は無理に行って却ってリスクの高い買取販売に手を出すように追い込まないこと(営農指導事業の赤字は、購買・販売事業で黒字化を図るのではなく、総合事業体として黒字確保を図るよう指導すること)、その他、農水省の農協指導の実績、農協の収益性向上と組合員所得の向上が究極的に矛盾すること等を質問し、特に経済事業の黒字については私の質問通りに行う旨の前向きの答弁をいただいたと認識しています。
  

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袋井市商工会議所の通常議員総会に出席いたしました。



昨日、6月23日、袋井市商工会議所の通常議員総会があり、来賓として出席させていただきました。

地方創生といわれておりますが、東京に本社・本店のある企業が栄え、その支社や支店が栄え、地方企業が倒産したり、疲弊するようではいけません。地域でお金が回っていく経済をより意識すべきと思います。

地方に株価上昇の恩恵は感じられず、中小企業は大変厳しい状況にあります。実質賃金が24か月マイナスとなりましたが、所得が増えなければ個人消費は増えず、日本経済の60%以上を占める個人消費が伸びなければ日本経済は回復しえず、この点で輸出企業主導とトリクルダウンによる景気回復というアベノミクスはやはり頓挫していると思います。
  

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22日朝は磐田市内で街頭活動を行いました。





4月の勤労統計調査の確報値が発表され、ついに24か月連続で実質賃金はマイナスとなりました。
 大手メディアは、速報値段階で大騒ぎしましたが、確報値の発表を、率直に報道すべきです。速報値の際に実質賃金増加と報道したので、恥ずかしいのでしょう。素直に誤りを認め、世論をミスリードしたことを認めるべきです。

 私たちの所得が増えない以上、個人消費も伸びず、日本経済は回復していきません。輸出主導型の大企業中心に賃金が上昇するトリクルダウンが起こると安倍政権は言ってきましたが、そうなっていません。少なくともこの点では、アベノミクスは破たんしています。


22日朝は磐田市内で街頭活動を行った後、上京。12時から禁足となりました。
会期は9月27日まで延長となりました。重要法案なので十分な審議が必要と思います。それにしても、2011年は震災国会、2012年は消費税国会、復帰して1年目の今年は安保国会で、なかなか帰れません。
  

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土日は多くの会に出席させていただきました。











6月21日、民主党静岡県連定期大会が開催されました。

大会の冒頭で、細野豪志県連会長からは「昨年の衆議院選挙では小山展弘衆議院議員が国政復帰を果たし、農水委員会で存在感のある働きをして、議席奪還を果たしたこと、皆様の期待に十分にお応えしている」と身に余るお言葉をいただきました。 

久しぶりに、川勝知事ともお会いできました。常任幹事の席は、最前列でしたが、川勝知事からお声かけていただき、大変、恐縮しましたし、色々、川勝先生にまでご心配おかけしたんだなと申し訳なく、また、大変ありがたく思い、先日、早稲田大学の山本武彦先生とゼミの皆さんと懇親会をしたことをお話致しました。
 
 議院運営委員会に所属しているため、本会議開催の日には、他の衆議院議員より1時間くらいは早く国会に居なければならず、それが県連幹事会と重ねる日が多くて、最近、幹事会への出席が少なかったのですが、県連の常任幹事の皆様、県議会議員・市議会議員の皆様には、本当に温かいお言葉ばかりおかけしていただいて、自分の地元に、実家に帰って来たような感覚になりました。


 また、私の選挙区からの代議員が、私のことを気遣って下さったのか、議事への質問の際に「私の趣味は小山展弘です」と発言していただき、思わず恥ずかしいやら、申し訳ないやら…でしたが、私のことをいろいろ気遣って、敢えてそのような発言をしていただいたのでしょう。何よりもそのようなお気遣いいただいたことに、ただただ、有り難く、感謝申し上げます。

 細野会長を先頭に、「ふじのくにの県連」に相応しく、民主党の党勢回復の先頭に立とうと言う、少なくとも気概を持とうとする、志の高い、品位のある県連に所属していることを実感し、また、誇らしく思いました。なお、人のプライベートに立ち入るようなことを尋ねたり、セクハラまがいのことを聞かれたり、その件で批判する人は一人もいませんでした。当然、前後の常任幹事会でも議題や報告事項はおろか、関心事にすらなりませんでした。中には心配して下さった方もいたかもしれません。ご心配をいただいたことに、お詫び申し上げつつも、大変ありがたく思います。

 静岡県連の皆様の温かさに、とにかく癒され、また、元気をいただきました。これからも県連所属構成員として、なお一層、貢献し、役割をはたして行きたいと思います。

 12時40分からは、細野県連会長を先頭に、静岡駅南口にて街頭活動を実施。私も8分ほど演説させていただきました。

 6月22日、磐田市消防団の訓練披露が各分団ごとに行われ、私の住む中泉方面隊の訓練披露を見学致しました。皆さん、雨の中、頑張って訓練されておられました。改めて、消防団の皆様に、火災のみならず、風水害からも、市民の生命と財産を守っていただいていることに、感謝申し上げたいと思います。
  

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18日は予算委員会に出席いたしました。




17日は、農水委員会や安全保障特別委員会等が混乱し、農水委員会は途中で1時間ほど審議がストップ。結局、私の質問は、来週以降になりました。昨日は党首討論も行われました。

18日は、予算委員会に途中から出席。写真の左下のブルーのスーツを着て、ブルーのネクタイをしているのが私です。18日の予算委員会は、比較的、ヤジも少なく、審議がなされました。ウイルスによる年金情報漏えいについては、もう少し踏み込んだ答弁がほしかったですね。
  

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6月16日は、13時から本会議があり、町村信孝前議長の弔詞が述べられました。



本日は、13時から本会議があり、町村信孝前議長の弔詞が述べられました。

農林水産委員会が15時から行われました。本日は参考人質疑でした。

明日は質疑終局・採決です。明日、11時50分から12時15分に質問に立ちます。お時間ございましたら、ユーチューブ等でご覧ください。
  

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6月15日は掛川市の市道入山瀬線の開通式に出席致しました。





6月15日は、掛川市の市道入山瀬線の開通式に出席致しました。この道路は、掛川市と大須賀町の合併の際に建設が約束され、合併特例債にて建設が進められた道路です。県道のバイパスなので、国が関与してもおかしくないくらいの立派な道路で、総工費は役40億円かかりました。財政面での批判もあるようですが、完成した現在においては、元大須賀町民としては、掛川市に対して、有り難く思います。

 合併の際の思いが形になり、形がまた、新たな思いを生み、掛川市の絆が益々深まっていただきたいと思います。

 私は、子供のころ、大須賀から掛川市にあったユニーやジャスコに父の運転する車で連れて行ってもらうことが楽しみでした。当時は、風吹トンネルという小さなトンネルを通って、細い道を抜けて、掛川に至りました。その当時のことを懐かしく思い出すとともに、道路が整備され、大変、利便性が向上したと実感いたします。


 今回、用地を提供いただいた、入山瀬地区の皆様にも感謝申し上げたいと思いますとともに、小笠神社など入山瀬地区の観光にもプラスの効果になるように結び付けていかなければならないと思います。
  

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6月14日と15日はイベントの多い2日間でした。













この土日は、イベントの多い2日間でした。
6月13日、毎年恒例の「国分寺まつりin遠江」が開催され、私も出席致しました。今年は、国司一行に衣装を着て加わることとなり、奈良時代の衣装のままご挨拶しました。

 今年の国分寺まつりでは、遠江一宮小国神社と天宮神社の十二段舞楽、京都の無形文化財の蹴鞠も行われ、年々、イベントが発展してきていることに、嬉しく思いますし、関係者の皆様方に心から敬意を表したいと思います。この点、私自身も国分寺再建や資料館の建設に取り組んでいくつもりですが、鈴木望前衆議院議員の思いや政策を受け継ぎ、実現に向けて、さらに取り組んでいく覚悟です。


 また、午後からは、派遣法改悪に反対する街頭宣伝活動を行いました。磐田市見付の街頭活動では、連合静岡の皆様とともに訴えました。連合静岡の電話相談の具体的なお話などを伺うと、政府が進めようとしているように、理屈通りには理想通りには、いかないと強く感じました。

 6月14日は、ぜんたばこ労組退職者の会の総会等々、各種集会にお邪魔しました。
 いよいよ梅雨ですね。湿度が高くなって参りました。


  

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12日はデモ行進参加いたしました。











6月12日は、厚生労働委員会において、派遣法変更法案の質疑が委員長職権により終局となり、騒然と致しました。

「維新の党が与党になびいた」「民主党を批判した」と一面的にマスコミは報道していますが、それは午前中の大阪出身の議員の質問だけで、午後の井阪議員の質問は、かなり厳しく政府の姿勢を糺すものでありました。「維新の党」さんの中でも、考え方は様々であるように感じました。

 派遣法変更については、今回の変更によって、正社員化の道が閉ざされるだけでなく、キャリアアップの研修制度も、アリバイ作りの年1回の研修でもすんでしまう制度であり、一生、派遣社員として固定化してしまう可能性を高めるような制度変更となっていると思います。


 12日は、厚生労働委員会の質疑終局後、国会前の連合の集会にて挨拶しました。連合静岡からは、三浦さんと森藤さんが参加されていました。18時30分からの日比谷野外音楽堂での集会、その後のデモ行進にも、枝野幹事長とともに、参加いたしました(2列目を歩きました)。
  

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6月11日夜は、山本武彦ゼミの皆様との飲み会でした。





6月11日は、午前9時から、途中、本会議をはさんで、午後2時半ころまで、災害対策特別委員会が開催されました。

 11日の災害対策特別委員会の議題は、「活動火山対策特別措置法」の改正でした。御嶽山の噴火によって観光・登山者が多数お亡くなりになるという痛ましい事故を受けて、このたびの法改正となり、全会一致で可決されました。

 その後、箱根、浅間、口永良部島と、日本列島の火山活動が活発化しています。東日本大震災後、日本のプレートは活動期に入ったのでしょうか。まさに災害対策の構築が急務であると思います。


 昨晩は、山本武彦ゼミの皆様との飲み会でした。吉田圭太さんの公認会計士試験合格と私の当選までお祝いしていただき、また、御大の山本武彦先生もおこしいただき、本当にありがとうございました。
 どんな時でも、気兼ねなく話ができるゼミの先輩、同期、後輩の仲間の存在が、本当にありがたく思いました。質問も終わったので、若干、羽を伸ばしました(^_^.)。
  

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日本農業新聞朝刊に掲載されました。



本日、日本農業新聞朝刊に、昨日の私の質問が掲載されています。

お時間ございましたら、、ぜひご覧ください。
  

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6月10日は、農水委員会が開かれました。





6月10日は、農水委員会が開かれ、9時50分から10時20分まで30分間の質問の機会をいただきました。また、金子恵美議員からの民主党提出の農協法改正法案についての質問に、提出者として答弁を行いました。

 10日の質問では、准組合員規制について、あるいはその調査について、政府がどのように考えているかを問うたほか、中央会の廃止によってICA第5原則たる協同組合教育を行う機関がなくなってしまうこと等に関する政府の認識を尋ねたほか、准組合員調査の時期に地域の実態を無視して員外利用規制について業務改善命令を多用し、敢えて准組合員の調査に影響を与えることがないよう、求めました。

 議論もある程度行われてきたこともあり、今まで遠慮していたのですが、敢えて、農協系統職員の立場からも行いました。農家のため、農家所得の向上の組合員のため、日本農業の振興のために政治は行われるべきだし、農協も存在しているのですが、今回の「改革」なるものによって、真面目にひたむきに、農家・組合員のために尽くしてきた職員もいるし、また、農協経営の健全性を図ることを通じて、農家・組合員のため、ひいては日本の農業の振興に尽くそうとしてきた職員もいます(中には不心得者もいるとは思いますが)。そのような職員も、リストラされるかもしれないし、今までの仕事を全否定されるかもしれない、それが、経営破たんではなく、立法によって行われるわけですから、私は、少なくとも、真面目にひたむきに取り組んできた職員の思いやほこりを踏みにじるようなことはあってはならないと申し上げました。
  

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6月9日は、農林水産委員会が開催されました。







6月9日は、農林水産委員会が開催されました。農協法・農業委員会法・農地法の法案審議も、いよいよ佳境に入ってまいりました。
 本日は質問はありませんでしたが、明日は予定では9:50~10:20まで質問です。お時間があって、ご興味ございましたら、インターネット中継でご覧ください。

 今まで日本農業のため、農家のため、農家の中でも組合員のため、という視点からの質問を私もしてきたつもりですし、ほとんどの委員もその観点からの質問だったと思います。それに加えて、いよいよ、農協グループの経営の安定を図り、以って日本農業の維持・発展に資するのだと、ひたむきに、まじめに取り組んできた、職員の立場からも質問していきたいと思います。もちろん、前述の大目的のために農協も存在しているし、そのために職員も仕事をしているのですが、その点は同僚議員、私自身も、これまでに十分に尋ねてきました。真面目に、ひたむきに、取り組んできた職員の思いや使命感を踏みにじるようなことがないように、最後まで質していきます。


9日も地元の皆様が国会見学にみえられました。ありがとうございました。
  

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6月9日の記事






6月8日は、磐田市地区の皆様が国会見学におこしになりました。今年は、多くの皆様が国会見学におこしいただき、大変ありがたく思います。
地道ですが、このようなことを通じて、少しでも政治への関心を高めていただき、また、マスコミ等による情報だけでなく、一次情報に触れていただくきっかけになっていただければと思います。

ところで、積極的平和主義、なる言葉が最近目につきますが、もともと「積極平和」という概念があり、これは最近の積極的平和主義なる言葉と全く違う意味、違うニュアンスの言葉で、ちゃんとした学術用語であります。


平和とは何か、平和とはどういう状態をいうのか。
「平和を戦争のない状態」と定義した考え方を消極的平和(negative peace)と言いました。この考え方によれば、冷戦時代は、核戦争や世界大戦がなかったという意味で、冷たい戦争ではなく、冷たい平和であったという解釈になります。

それに対して、積極的平和(positive peace)とは、戦争がないばかりではなく、社会が豊かで、経済的に世界が反映し、諸国に信頼関係が醸成され、人権、自由、公正、民主…等々の価値観が実現された状態のことを言いました。この解釈では、冷戦時代とは、超大国が軍事力で脅しあい、経済体制の面でも交流が乏しく対立し、不信の構造であったため、平和ではない、ということになります。

これは、賛否についての意見はともかく、国際的にも学会でも認められている学術用語です。

言葉は世につれ、使い方は変わりますので、言葉の使い方、あるいは紛らわしい似た用法も出てくることは、とがめだてることではありませんが、それにしても「積極的平和主義」なる言葉を振りかざすあたりは、意図的なのか、学術的な意味するところと著しく異なる使い方であることは間違いありません。外交官出身の識者や立場は異なっても、国際政治学者もかかわっているのに、あえて今までと言葉の使い方を変えているのでしょうけど、ここまでアカデミズムに反抗的でなくてもよいのに、と私は思ってしまいます。
  

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6月6日、春野気田のほたる祭りにお伺いしました。









6月6日、春野気田のほたる祭りにお伺いしました。かつて農業用水を埋め立てようと言う話が合った際に、蛍とぶ農業用水を残し、これを地域活性化に役立てるべく、住民の方が活動されたと伺っております。今年は、雨も降ることなく、涼しい、6月らしい気候の中、とても風情のあるイベントでした。

6月7日、府八幡宮 東照宮祭が行われ、私も御殿自治会準会員として出席しました。中泉は、古くは国府がありましたが、徳川家康が、中泉に御殿を築き、開かれた町で、一説には、江戸と京との真ん中に美味しい水がわく地、ということから中泉と家康が名づけたとの説が有ります。

この中泉御殿に逗留し、関ケ原、大坂冬の陣、夏の陣と3つの大きな戦いに勝利しました。まさに、縁起のよい地です。家康没後、御殿は廃止され、その地に建てられたのが、東照宮でした。


明治初期、中泉代官を静岡藩から命じられた前島密が書いた、額が、府八幡宮に保存されています。徳川家康公没後400年を記念し、社務所に公開されていました。日本郵便制度の父である前島密が、中泉に関連し、このような額が存在すること自体、感慨深いものがあります。

磐田は、もっと歴史や文化をアピールしていってもよいと思います。
  

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6月6日、連合静岡浜松地域協議会の皆様が国会見学にみえました。









6月6日、連合静岡浜松地域協議会の皆様が国会見学にみえました。6日は、本会議はありませんでしたが、安全保障特別委員会が開催されていたたため、傍聴していただいたほか、国会内をゆっくりご案内させていただきました。途中、大畠章宏前幹事長とばったりお会いし、お土産後の休憩中にごあいさついただきました。

 夜は連合静岡東遠地域協議会の女性研修会に出席。なごやかな雰囲気の中、楽しいひと時をすごしました。最近、農水委員会、農協法の関連で東京が多かったのですが、やっぱり地元はいいですね。また、浪人中も苦しいときもお支えいただいた連合の皆様、軽自動車メーカーの関連の皆様、後援会の皆様には本当に感謝です。次は経済産業委員会や厚生労働委員会等で、お役にたっていこうかなとも思います。

「そしらるる身をば思わじ世の中の謗れるひとを思いこそすれ」
村田清風の藩政改革の際の和歌の色紙を議員会館内に貼ってあります。自らを批判する人たちのことをこそ思って、藩政改革に取り組んだ村田清風の思いが伝わってきます。
  

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農林水産委員会で質問の機会を得ました。





6月4日は、農林水産委員会が開催され、13時20分から45分間の質問の機会を得ました。また、夜は、磐田市にて、連合静岡中遠地域協議会の役員の皆様と三ツ谷県議、市議会議員の皆様と議員団会議に出席致しました。

4日は、引き続き全中が単位農協の経営の自由を制約した事例はあるのか(私が2月から尋ねている質問です)をはじめ、さも、農協全国平均が経済事業が赤字であると規制改革会議から散々言われてきましたが、各部門別でみれば販売・購買事業の赤字は言われている金額の9分の1程度であること、営農指導事業を経済事業という枠でくくるのではなく、総合事業体として最終黒字を確保すればよいこと等を主張いたしました。その他、これまでの全中や県中央会の監査・経営改善指導が、全国的にはJAの破綻未然防止・経営改善の役割を果たしてきたこと(特に業務監査の期中監査と期末監査の間の指摘事項の改善にこそ経営改善機能の特徴があること)、農水省のこれまでの取組について、また、買い取り販売であろうが、受託販売であろうが、職員が協同組合の存在意義のもと使命感と思いをもって組合員の利益のために仕事をするかが大事であり、それがあれば、受託販売でも農家の所得の向上につながるし、それを失えば、受託販売でも買い取り販売でも農家の所得の向上につながらないこと等を申し上げました。
  

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協同組合振興研究議員連盟の総会がありました。





6月3日は、協同組合振興研究議員連盟の総会がありました。
私は、事務局長として、司会を務めさせていただきました。

 今回は、2012年に国会決議の準備をしていたさなか、解散によって決議が流れてしまい、今に至っている協同組合憲章について、その作成者でもある栗本昭先生をお招きし、改めて協同組合と国連との関係、協同組合法制等の必要性について、ご講演いただきました。


 栗本先生や大河原先生から、再度、協同組合憲章の国会決議に向けて取り組むべきとの意見が出され、 本日欠席の会員の議員の皆様とも協議しつつ、協同組合憲章の制定に向けて取り組むこととなりました。

 政争の具となることなく、協同組合の価値と役割・機能、政府の対応方針・行動指針を示した協同組合憲章の制定に向け、今後も取り組んでまいりたいと思います。
  

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6月1日の活動報告です。





6月1日は、磐田市内で街頭演説を行い、安保法制、刑事訴訟法、派遣法、そして農協法・農業委員会法・農地法と、変更になることについて、訴えました。

 特に申し上げたのは、安保法制については11本もの法案がまとめて提出されていること。かつて、大島理森議長は、自民党の役員だったころに、電気事業法とガス事業法をまとめて審議しようとした際に、「国会を軽視するな、1本ずつ審査だ」と発言し、1本ずつ提出させたそうであります。総理や大臣の答弁がちぐはぐなことも、法案をまとめすぎていることも原因の一つです。少なくとも、立場や考えは違っても、重要な法案をまとめて、法案可決の速度を上げることばかりに腐心する姿勢は、改めていただきたいと思います。

夕方からは、民主党・維新の党の農協法等の逐条合同勉強会でsた。
農協関連も3本まとめて出されていますが、農協法と農業委員会法の変更についてまとめて提出する理由が、農業委員会法の中に、中央会に関する単語が出てくるから、農政の全般的な変更に基づくものだから、と、理由になっていないものでした(もしこれで理由になるならば、他省庁まで含め、多数の法案を一つにまとめて出せることになってしまいます)。このような勉強会によって、かなり今回の農水省の姿勢が明らかになってきたと思っています。
  

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プロフィール
小山展弘
小山展弘

<主要経歴>


1975年12月26日 掛川市(旧大須賀町)生まれ,
磐田育ち(43歳)



大須賀町立横須賀幼稚園卒園,

磐田市立磐田西小学校卒業,

磐田市立磐田第一中学校卒業,

静岡県立磐田南高等学校卒業,

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業,

早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了,

農林中央金庫勤務,

日本公共政策学会入会

平成19年6月より民主党静岡県第3区総支部長,

一般社団法人 磐田青年会議所会員


平成21年8月より平成24年11月まで衆議院議員


平成26年12月より衆議院議員(2期)
平成29年10月第48回衆院選にて惜敗


<社会ビジョン,取組テーマ>


「協同・連帯」「共生・安心」社会の実現
・生きていくうえでの不安や、リスクを社会で分かち合う、「安心」して暮らせる社会の実現
・安心社会を築くために、自立心を持った個人の助け合いによる協同、個人と組織、組織と組織の助け合いによる連帯、セーフティネットを維持構築する社会の実現。
・自分とは異なる立場の人とも共存できる、共生社会の実現、
・どんな地域・立場であろうとも、日本に住んでいてよかった、と感じられるような格差の是正、ナショナルミニマムの維持・構築
・公正・公平な政治の実現(選挙の有無にかかわらず、必要性を以って予算・事業を判断する、当たり前のことを当たり前に行う政治)
・「額に汗して働く勤労者が報われる、公正で安心を保障できる社会」の実現,

・安心して子育てのできる社会構築、地方分権の推進,農林水産業の振興等。



<プライベート>


特技;水泳,弓道(弐段),

資格;銀行業務検定(財務,法務,税務),コンプライアンスオフィサー等。



<尊敬する人物>


徳川家康,二宮尊徳、石橋湛山,石田博英

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