衆議院議員 小山のぶひろの活動日記ブログ

このブログは、衆議院議員・立憲民主党静岡県第3区総支部長 小山展弘(こやま のぶひろ)の活動日記です。 ※立憲民主党静岡県第3区総支部の活動範囲は、磐田市、掛川市、袋井市、菊川市、森町、御前崎市の旧浜岡町地区、浜松市の旧春野町地区です。

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民主党代表選について 3 -党内の空気と鹿野グループでの議論

なかには、4人目の総理なんてみっともない、とか、野田さんを支える姿勢がない、という意見もあります。
たしかに、代表選は大事だが、代表が見事に党をまとめてきた、というならば、無投票ということもあると思います。
しかし、残念ながら、野田さんには、全党的な信頼がなく、
そして、それだけの意見が出るような党運営を行ってきたということです。

一年生議員のなかでは、以下のよう噂が「真実」として、まことしやかに出回っています。
「野田代表やその一派は、政権交代のマニフェストの理念に沿った政治を実現したいと考えている一期生議員が邪魔でしょうがない。総選挙を行って、一人でも多くの一期生議員や社会民主主義的な考えを持つ議員を落選させ、知名度のある中堅議員だけが生き残って、自民党と連立し、やがては合流しようと考えている。だから、選挙で負けていいと考えているんだ。ゆえに、選挙の実務的な準備は全く進んでいない。仲間に対する、党に対する裏切り行為だ」
まさか、そこまではと思いますが、そのように疑われてもやむないような、野田官邸、並びに野田グループメンバーによる発言が相次いでいることは事実です(読売新聞に掲載された「党内融和は必要ない」という近藤議員の記事など)

ある国会議員が、調べた統計があります。それは、国会議員が野田代表の政策に対して異議を唱えたかどうか(反対署名を行う、決議に欠席するなど)、を調べ、比較的客観的なデータに基づいて代表選の投票行動を予測したものです。その結果、野田支持100程度、反野田140程度、態度未決定100程度、ということでした。これまで新聞等が、野田再選は堅い、などと言ってきましたが、それは態度未決定をそのまま野田支持と考えたからと思います。

鹿野グル―プでは、数度の意見交換がありました。1回目は、少人数で鹿野会長と数人の会合、2回目は定例の火曜日の昼の会合です。
少人数の会合は、私が出席した時は6人でしたが、そのうちの5人が代表選を行うべきであり、野田さんを支持できない、というものでした。そして、昼の定例会合では、20名ほどの議員が出席しましたが、全員が、代表選を行うべきであり、野田さんは交代すべきであるとの意見でした。

鹿野会長も、70名以上の仲間を失うという党運営を行ったこと(野田さんがすべて悪いわけではないが、結果責任がある)等から、代表交代を望む声があがるのは、やむをえないという考えでした。そして、代表選を行う際には、細かい政策よりも、目指すべき社会の理念、どのような社会を創っていくのかというビジョンを以て、議論すべきである、党内の意思決定過程・マネジメントを正常化させるべきとのお考えでした。
  
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プロフィール
小山展弘
小山展弘

<主要経歴>


1975年12月26日 掛川市(旧大須賀町)生まれ,
磐田育ち(43歳)



大須賀町立横須賀幼稚園卒園,

磐田市立磐田西小学校卒業,

磐田市立磐田第一中学校卒業,

静岡県立磐田南高等学校卒業,

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業,

早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了,

農林中央金庫勤務,

日本公共政策学会入会

平成19年6月より民主党静岡県第3区総支部長,

一般社団法人 磐田青年会議所会員


平成21年8月より平成24年11月まで衆議院議員


平成26年12月より衆議院議員(2期)
平成29年10月第48回衆院選にて惜敗


<社会ビジョン,取組テーマ>


「協同・連帯」「共生・安心」社会の実現
・生きていくうえでの不安や、リスクを社会で分かち合う、「安心」して暮らせる社会の実現
・安心社会を築くために、自立心を持った個人の助け合いによる協同、個人と組織、組織と組織の助け合いによる連帯、セーフティネットを維持構築する社会の実現。
・自分とは異なる立場の人とも共存できる、共生社会の実現、
・どんな地域・立場であろうとも、日本に住んでいてよかった、と感じられるような格差の是正、ナショナルミニマムの維持・構築
・公正・公平な政治の実現(選挙の有無にかかわらず、必要性を以って予算・事業を判断する、当たり前のことを当たり前に行う政治)
・「額に汗して働く勤労者が報われる、公正で安心を保障できる社会」の実現,

・安心して子育てのできる社会構築、地方分権の推進,農林水産業の振興等。



<プライベート>


特技;水泳,弓道(弐段),

資格;銀行業務検定(財務,法務,税務),コンプライアンスオフィサー等。



<尊敬する人物>


徳川家康,二宮尊徳、石橋湛山,石田博英

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