昨日はzoom飲み会に参加しました(写真右端にスマホが写っています)。
コロナ後の社会についての話題も出ましたが、このようなウェブ会議やテレワークが増え、コロナが収束しても、このような働き方で概ね目的を達成できる業務であれば、元には戻らないのではないか思います。むしろ今までが、ウェブ会議で済ませられるのに、顔を合わせなければと、東京などの拠点に会議などで集まったり、在宅で仕事ご出来るのに出勤していた、そのために使っていた移動費のコストや移動時間の無駄を削減することになっていくと思います。ある全国機関の会議はウェブに切り替わりましたが、そのことで結構なコスト削減になったと伺います。コロナ後もウェブ会議が以前よりも増えるのではないでしょうか。新幹線などは、観光はともかくビジネスでの利用は減っていくのではないかと思います。
また、一方で、ウェブなどでの連絡が増えても、ウェブでは伝えられない情報や知識、体験、経験、技能習得における必要な面授、五感で感じる経験・体験などの価値は変わらない、あるいは高まるかもしれないと思います。
先日、心理学者の方とお話した際に話題となったのですが、コロナ禍を機に家族とゆっくり過ごす時間、無駄な移動時間に、私達が気づくきっかけになったのではないかと私も思います。
これを機に東京一極集中がなくなるのか?という問いも参加者からありました。ウェブ会議やテレワークが増えても、ある意味、カネと情報の一極集中が崩れているわけではありませんし、人もこれだけ東京に集まって住んでいますので、急激に東京から地方に移動する、地方の時代がくる、ということではないように思います。