衆議院議員 小山のぶひろの活動日記ブログ

このブログは、衆議院議員・立憲民主党静岡県第3区総支部長 小山展弘(こやま のぶひろ)の活動日記です。 ※立憲民主党静岡県第3区総支部の活動範囲は、磐田市、掛川市、袋井市、菊川市、森町、御前崎市の旧浜岡町地区、浜松市の旧春野町地区です。

img_mail_blog

小山のぶひろの日本や郷土への想い、政治への熱い想い、活動報告などをメールに託してお届けいたします。下記メールアドレス宛に直接、空メールを送信いただいても登録できます。

n-koyama@67827.r.at-ml.jp

「小笠郡に生まれて~榛葉賀津也参議院議員とのこれまで~」 ⑤安保法制可決の夜

「小笠郡に生まれて~榛葉賀津也参議院議員とのこれまで~」 ⑤安保法制可決の夜

「小笠郡に生まれて」
⑤安保法制可決の夜


〇故榛葉達夫先生と平和への思い
 榛葉賀津也さんのお父様である故榛葉達夫先生は、私はお会いしたことはないのですが、菊川町長、静岡県議会議員を歴任した素晴らしいお方だったと伺っています。その榛葉達夫先生は、学生時代に60年安保闘争に参加し、かの樺美智子さんが亡くなった国会デモの周辺にいらしたそうです。榛葉先生は与野党の多くの方から親しまれましたが、その平和に対する思いは、野党の皆様にも一目置かれていたそうです。賀津也さんは、そんなお父様のもとで育ちました。だからこそ、平和に対する思いは人一倍強く、少なくとも私は、国粋的な意味での改憲発言を聞いたことは一度もありません。

〇安保法制可決の夜…疲れきった様子の榛葉さんとお会いして
 2016年の安保法制の可決の際には、60年安保ほどではなかったにせよ、反対の人達が国会周辺を取り巻き、国会内においても野党の反対姿勢はヒートアップしていました。野党の目から見て、どれほど質問への答弁が不十分であっても、どれほど審議が尽くされたとは言えなくても、与党が採決をする、強行採決をするという意思を固めた以上は、可決は残念ながら時間の問題でした。榛葉さんはお父様の達夫さんから60年安保の騒動のことを聞かされていました。2019年のある集会で榛葉さんが語ったところによると、「ここで混乱がさらに拡大し、けが人が出てはいけない、まして命を落とす人が出てはいけない、親父の顔が脳裏をよぎった」そうです。この時に「けが人や死人が出た方がかえって都合がよい」という発言をした議員がいたそうですが、「君は何を言っているのか!」と榛葉さんはたしなめたそうです。ちなみに、この安保法制が参議院の委員会で可決された午前3時頃、私は民進党参院国対委員長室に伺いました。その時の疲れきった榛葉さんの顔が今でも印象に残っています。色々な悩み、葛藤があったのだろうと推察いたしました。

〇「政治には情熱と冷静な現状分析が必要」
 パフォーマンスに走るのではなく、今、最大限にできる具体的なことは何か、雰囲気にとらわれて虚飾をつかむのではなく、実質的なことは何か、榛葉さんは、それを常に考えているように思います。「情熱の男」とキャッチコピーで謳っていますが、実はとても冷静に現状を分析されていらっしゃるように私は思っています。故高坂正堯教授は、政治には情熱と冷静な利害を含む現状分析の両方が必要と書き残していますが、榛葉さんはその両方を兼ね備えているように思います。

榛葉さんの公式HPは以下より。http://www.k-shimba.com/
  
0
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
プロフィール
小山展弘
小山展弘

<主要経歴>


1975年12月26日 掛川市(旧大須賀町)生まれ,
磐田育ち(43歳)



大須賀町立横須賀幼稚園卒園,

磐田市立磐田西小学校卒業,

磐田市立磐田第一中学校卒業,

静岡県立磐田南高等学校卒業,

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業,

早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了,

農林中央金庫勤務,

日本公共政策学会入会

平成19年6月より民主党静岡県第3区総支部長,

一般社団法人 磐田青年会議所会員


平成21年8月より平成24年11月まで衆議院議員


平成26年12月より衆議院議員(2期)
平成29年10月第48回衆院選にて惜敗


<社会ビジョン,取組テーマ>


「協同・連帯」「共生・安心」社会の実現
・生きていくうえでの不安や、リスクを社会で分かち合う、「安心」して暮らせる社会の実現
・安心社会を築くために、自立心を持った個人の助け合いによる協同、個人と組織、組織と組織の助け合いによる連帯、セーフティネットを維持構築する社会の実現。
・自分とは異なる立場の人とも共存できる、共生社会の実現、
・どんな地域・立場であろうとも、日本に住んでいてよかった、と感じられるような格差の是正、ナショナルミニマムの維持・構築
・公正・公平な政治の実現(選挙の有無にかかわらず、必要性を以って予算・事業を判断する、当たり前のことを当たり前に行う政治)
・「額に汗して働く勤労者が報われる、公正で安心を保障できる社会」の実現,

・安心して子育てのできる社会構築、地方分権の推進,農林水産業の振興等。



<プライベート>


特技;水泳,弓道(弐段),

資格;銀行業務検定(財務,法務,税務),コンプライアンスオフィサー等。



<尊敬する人物>


徳川家康,二宮尊徳、石橋湛山,石田博英

twitter
携帯メールマガジン配信中

小山のぶひろの日本や郷土への想い、政治への熱い想い、活動報告などをメールに託してお届けいたします。下記メールアドレス宛に直接、空メールを送信いただいても登録できます。

n-koyama@67827.r.at-ml.jp

qr_mail

< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
過去記事
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 23人
オーナーへメッセージ

削除
「小笠郡に生まれて~榛葉賀津也参議院議員とのこれまで~」 ⑤安保法制可決の夜
    コメント(0)