大日本報徳社総会に出席

。人口増加から減少へ、開発から環境の制約へ、自由貿易とグローバリズム及び新自由主義から経済安全保障と国産化へ、軍事的あるいは経済的にアジアの大国たろうとした大日本主義の行き詰まりと一層の相対化、などなど明治維新以来の日本近代が曲がり角を迎えていると思います。明治「維新」に懐古的に立ち戻ろうとする掛け声自体が、日本近代の変容という時代の変化を過小評価していると思います。江戸時代と明治時代を「正」「反」とし、それらの「合」となる現代を構築すべきで、国際関係論における「新中世論」などのように、エコで泰平の世でもあった江戸時代や、中世に、現代の問題解決のヒントがあるかもしれません。報徳思想は江戸時代に日本の農村を復興に導いた二宮尊徳の思想。大いに学ぶべきと思います。
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