8月18日の記事

小山展弘

2017年08月18日 16:20











更新を大変溜めてしまいました。
8月に入ってから本当に忙しくて、だいたい忙しい時ほど更新が遅れてしまうのですが、すいません。

最近、離党者が出ております。批判めいたことはあえて書きません。どこの党に所属するかは政治家個々の判断です。それ以上のことはありません。また、私自身は、2012年の落選ののちにも一貫して民主党、民進党に所属してきたので、現時点で党を離れることは全く考えておりません。

本日、横山議員が離党したことを報道で知りました。横山議員は維新の党から民進党に合流されたわけですが、前回選挙の際の惜敗率は36%前後でした。私は決して選挙は強くありませんが、私が落選した時でも65%の惜敗率を確保いたしましたし、前回、民主党で惜敗した皆様方の平均よりも低いのではないでしょうか。現行選挙制度上、小政党の場合、どうしても惜敗率が低くても当選できてしまうケースがあります。過去には供託金没収されても当選したケースもあったと思います。大政党に合流した時点で次回の選挙はかなり困難になるとお考えになったと我々が想像することは、自然なことではないかと思います。

一般論として、一度や二度の落選を経ても、信念を曲げない、仲間を裏切らない、という精神力の強い議員やメンバーがそろわなければ、クラウゼヴィッツではないですが、組織は強くまとまったものになっていかないように思います。その意味では、現在の民進党の混乱は、合併の負の部分が顕在化しているともとれると思います。信念を曲げない、選挙の強い、それは地域で個人が信頼される議員・候補者によって構成されていかなければならないと思います。

 また、民進党内の「人事トリクルダウン」発想をやめるべきです。ヒーローやヒロインを創って、その人に依存して選挙を切り抜けようとする、依存体質あるいは人身御供的な発想をやめ、「一隅を照らすものこれ国宝なり」の言葉のとおり、それぞれの議員や候補者が、自分の持ち場を守るべきです。「党に何かを求めるのではなく、私たち構成員が党にとっても何ができるか」を考え、行動すべきです。
 このような観点に基づいた人事を行うべきで、経済政策で主張している通り、アベノミクス的な「人事トリクルダウン」をやめて、人事の格差の是正を図る、完全な平等と納得感はないにしても、もう少し、ローテーションを回して、それぞれの議員、候補者が持ち場を守りやすい、「居場所と出番」を創っていくことが大事です。もっとも出番を求めすぎて、出番が多すぎて、居場所がなくなったのではないかといわれている人もいますが…。

8月15日、森町花火大会、檀家総会、出席してまいりました。また、掛川市さかがわ給食センター開所式に出席したほか、夏祭りもまわっています。

皆様、お体ご自愛ください。