農水委員会で質問、磐田市議会議長 加藤治吉さんの集会に出席

小山展弘

2017年03月30日 22:01











みなさん、こんにちは。

 3月29日、農水委員会で質問の機会をいただきました。一般質疑ということでしたので、全農自己改革に対する農水大臣の評価、JA信用事業の収支見通しと農水省の行政指導について、国家戦略特区問題(農業への外国人派遣労働者解禁)等について質問いたしました。全農に対する評価に対しては、全農がJALのような政府出資のある事業体でも、東芝のように巨額損失・巨額粉飾決算を起こした事業体でもないのに、人事や組織機構まで介入しすぎである、全国唯一の奨励品種「はるみ」を生み出すなど、どの株式会社よりも優れた実績を持っていることの評価も合わせて行うべきとコメントしました。また、JAの信用事業に対しては、収支見通しが苦しい理由の一つに「金利低下」を挙げたため、まさにJAのみならず地域金融機関を苦しめているマイナス金利政策こそ転換すべきで、アベノミクスなるものの失敗を理由に信用事業譲渡を迫ること、フィンテックなど新技術の効果も確かめないまま、不安を煽り立てることをやめるよう、申し上げました。

 29日の私の委員会質問は30日の日本農業新聞にも取り上げていただきました。

 3月25日、磐田市議会議長の加藤治吉さんの集会に出席。この日は、平山佐知子参議院議員、三ツ谷金秋県議、野崎正蔵県議も出席。人口の少ない地域を地元とする加藤治吉さんを与野党超えて大きな声援を送りたいと思います。

 「砂糖及び澱粉の価格調整に関する法律等の一部を改正する法律」について野党・無所属で議員立法を共同提出しました。政府与党は、当該法律の施行日をTPPの発効日としていますが、永久に来ないと思われますし、ココア等の加糖調整品に砂糖を混ぜて輸入されるケースが多いので、糖価調整制度はTPPに関係なく施行すべきと考えます。

牧之原畑地総合土地改良区の通常総代会に出席。簡単に農政報告させていただきました。