5月25日、民進党内のグループ、素交会の定例会に出席しました。
今回は、私が、農林中金時代に企業診断研修でご指導いただいた、日本生産性本部の経営コンサルタントである木下耕二先生を講師にお招きしました。「中小企業からみた働き方改革」とのテーマで講演をしていただきました。これは3月から構想し、一度、木下先生と事前の打ち合わせを4月に行ったうえで、今回の開催となりました。勤労者の環境を改善し、権利を守ることは大事ですが、特に中小企業に否応なくどのような影響が出るのか、また、労働生産性を向上させるとする政府の方針がどのような影響をもたらすと懸念されるのか、ご講演いただきました。
経営学の観点とともに、中小企業の現状について、その経営改善に本当に尽力されている木下先生のお話は、心に響くもの、目からうろこが落ちるものがあったと思います。
素交会は、私は、設立メンバーでもあり、また、ずっと会員でありました。これまでも、指導教授の山本武彦先生、磐田のNPOの皆様、水産庁OBの佐藤力生先生、高校の恩師の先生、戸塚進也先生を、講師としてお招きしてまいりました。また素交会の勉強会は、寺島実郎先生や水野和夫先生、柳沢協二先生、伊勢崎賢治先生など、講師の方が「お話を伺ってみたい」と思う方が来られるので、とても楽しく、また贅沢な時間をすごさせていただいております。
これからも興味深い講師の方が来られるので楽しみです。
また、経験豊かな先輩議員に、アドバイスいただいたり、励ましていただいたり、ご指導いただいております。
私にとっては、ほっとする、大変貴重なひとときです。