こんにちは。先週、素交会(大畠章宏代表代行が会長、鹿野道彦前議員が名誉会長)の勉強会があり、出席して参りました。今回は、鹿野名誉会長、大畠代表代行(会長)出席のもとTPPについての勉強会で、前日本医師会長の原中先生が講師でした。
TPPについては、様々な懸念すべき点があり、ゆえにこそ慎重に対応・交渉すべきであるとのことでありました。今の民主党執行部の共通認識でもありますが、安倍内閣による拙速な議論、国益を失う交渉経過は、誠に残念であります。国益を損なったことは、韓米FTAのように、明らかになるのはおそらく数年後でしょうから、それまでの間は、多くの皆様にご理解いただけないと思っています。
なお、鹿野道彦前議員より「自民党はTPP反対というポスターまで作って、今、交渉参加表明をしている。まさに公約違反である。一方で民主党はTPPを推進するとは一言も公約に掲げていない」と発言し、この点について、大畠章宏代表代行も「そのとおりである」と同意されました。
議員会館での勉強会の後、会場を移し、久しぶりにお会いし、懐かしいひと時を過ごしました。途中からは東京都連会長の中山義活前議員もみえ、都議選情勢についてお話がありました。また、原中先生が、今後、素交会の名誉顧問にご就任頂くこととなり、社会保障、医療面においてもご指導賜っていきたいと思います。
(写真は、議員会館での勉強会の要旨、大畠代行の懇親会でのあいさつ、大泉前議員と握手です)